(東京で)
最初に泊まった鹿島方面のホテルの生垣から始まって、どこもかしこもピンク色のサツキのオンパレードでした。
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調布市で、上が葉が大きく咲き終わったツツジで、下がサツキのようです。
 
大きく撮って、
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たまたま、声を掛けられた方から話を聞くと、いろんな園芸種があるがピンク色が一番強い、とのことでした。 生垣向きなんですね。
 
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浜松町のホテルから撮った、シーバンス・アモール横の生垣です。
 
十勝に戻ってから夜の連続ドラマを観ていると、けっこう背景にサツキの生垣が写っています。 ぎりぎりまで収録するドラマがあるようですから、それを観ながら、『僕らが居た頃に撮影していたのかねー』などと妻と話していました。
 
「サツキとツツジの見分け方」などを調べたものですから、却ってよく分からなくなってしまいました。
名前を聞かずに近所の方から貰った、ウチの前庭の花、
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これはどっちなんでしょう。 葉は小さくて葉が出てから咲く、しかし一斉に咲いてしまう。 心の中では、レンゲツツジと思って育てていましたが、分からなくなってしまいました。
 
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調布市で見たものです。 当地にもよくあるヒメムカシヨモギとは葉の密集度が違います。 アキノノゲシかな?とも思いましたが、調べてみてオオアレチノギクと分かりました。 道内にも入っているようですが、十勝の私の行動範囲では見かけません。 (ノゲシやノボロギクは咲き終わっていましたが、当地にもある植物なので親近感がわきました)
 
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これは、浜松町の線路下の通路のものです。
 
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ヘデラ・ヘリックス(英名:アイビー)。 昔からあったのでしょうか? 
最初に行った1987年(昭和62年:開園から4年目秋)の東京ディズニーランドで、小型列車で周遊するコースに沢山生えており、『作り物か』と思ったものです。
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最後に、クズ(葛)です。 このマチの野草園の管理棟横に1ヶ所生えていますが、私は懐疑的です。 北海道西南部ならまだしも、十勝には無いのではないかなと、勝手に考えております。
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駅の跨線橋の窓越しに撮ったもので、少しぼやけています。
 
 
追記: 2015年8月6日
 最後の写真の「クズ(葛)」についてですが、図書館から借りた本『わたしの草木手帖~十勝の自然』(1984年刊 池田好郎著)によると、帯広市岩内町の山に自生していて、それが東限ではないかと書いてあります。 日高山脈を越えて十勝にも入って来ていたのですね。