盆休みの最中、なんだかイケズな空模様。
海模様も、シャークな感じでよろしくはないですな。何とかできんのかな!?

そんな今日は、昼に、とある場所へ展示を見に行きました。戦争関連の。ちょうど明日は終戦の日ですが、当時の玉音放送の数時間前に空襲を受けた地域がありました。目立つ地形で、製油所があるエリアが狙われたようです。その1つの地域でのリアルな展示。
まともに見るのは初めてですが、他と違って、爆弾の破片や、当時の生活用品、さらには兵隊の制服セットや赤紙まで、本物を実際に触れる事ができるというので、じっくり見てきました。
一番印象に残ったのが、おたま。鍋とかに使う、ごく普通の。当時はあらゆる金属を回収されていて、おたままでが取られたようです。その代用品が、ホタテの貝殻に木の棒を付けた、一瞬?って思いそうなものでした。それが当時は三本を三銭で販売していたようです。終戦しても、鎮魂の鐘がなくて鳴らせなかったとか。それで、爆弾の金属を加工して鐘を制作・寄贈したようで。それほどまでに。
他にも映画や、写真や、当時の書類などがありましたが、出征式に使った「祝〇〇君」とか書かれた旗や、帰還できた兵隊の軍服セットが、あまりに生々しかったです。ヘルメットとか金属で重いし、真鍮の水筒や弁当箱、バッグ、手帳など、何か魂のようなものを感じて、ハッキリ言って怖かったです。
これが、現代のアーミーグッズならば、凄いとか格好いいとかだろうけど、あまりにも違いました。
そして、米軍が撒いた本物のビラをじっくり読んだら、色々と考えさせられました。
という、凄い物を見る機会があり、戦争への考え方、かなり変わりました。確かに怖いけど、知っておかなければならない。画像や学問上の知識だけでなく、本物を。
ゆえに、現政府の取り組みに、解釈勘違いや、間違いアピールに影響されて茶々を入れてはいけない。
元兵隊の方々や家族もたくさん来場していました。私のブルーな気分より、もっと重く深いものを抱えている方々。とにかく、これからも元気で。

という、とてもブルーになる物を見てしまったので、口直しじゃないけど、別の遺跡の展示を見てきました。ついでに、プチ買い物も。
さすがに火垂るの墓をまともに見たら、怖い夢にうなされそう…(^_^;)

それにしても、天気がイケズ。久しぶりな雨盆。明日は、楽しく笑って過ごしたい…けど、明日が終戦の日という。昼間では黙祷の時、午後は何かを楽しもう。笑顔を取り戻すためにも、終戦したんだし。

甲子園野球でも見ようか。沈む日ではないから。サタデーだと忘れずに。
Bring it !!



(*゜ー゜)ゞ⌒☆今日は、Dフィールドでペース走。雨だったので、あまり無理せず。しかも誰も使っていない。盆休みだから。何だか、走りに力っけがないので、瞬発系のトレーニングを強引に導入しなければならないようです。ステップとかも。
晴れたら明日は長い距離を走る予定ですが、午後ならいけるかな!?
そして、時間があれば、新しいスポーツグッズを見に行こうか。