とある盆地へ朝早くから、出陣。
現地は、30℃近い晴れどころか、灼熱。
午前にして。

そんなあやめ祭が開催されている場所での、規模は小さいけど歴史あるレースに出場してきました。
ほぼ1世紀近くも開催されている大会って、あまりないと思うけど。

盆地特有の暑さなので、アップもほどほどに。
そして、水気合いを入れて、いざスタート。珍しくリストバンド無しの軽量スタイルで。
さらに、珍しくロケットスタートをしませんでした。このレースの経験上、後半の事を考えて。ゆえに、かなり我慢して折り返しまでイーブンペース。これがかなりきつくて、後追いパターンなので精神的にも体力的にも、じわじわときます。その間に、懸念された腹痛は、起こりかけてもクリアできて、折り返しからギアチェンジ。次々と追い越し、いつも越されていた選手を追い抜く事に成功。(心の中では、ざま~みろと)さらに1分もの差をつける事もできました。
いつも練習していた、必要な時のスピードの使い方をできた感じです。ラストは、なぜかデッドヒートになり、そのままゴール。さすがに倒れこみました。そして、惜しくも入賞ならず。
リザルトを見ると、いつもの記録だったら、トップに立てたかも。しかし、気候の違いは大きい。
でも、何かが満足に近い感じがしました。手持ちの力を、上手に使えたからか。
おかげで、今後はどんな気持ちでトレーニングすべきか、つかめた。



そして、立ち上がってクールダウンしようとしたら、左腿が痙攣してつってしまうアクシデント。しばらく歩けず、ほぐすのに時間がかかりました。暑いのにちょい寒気がしたので、これは脱水症と負傷の混合。試合中でなくて良かった。気持ちが入っていたから、体も頑張ってくれた。
水分を補給して、しっかりほぐしました。


試合後でも、なかなか動けなかったので、隣のあやめ祭会場で休憩。花がたくさん咲いていて、さらには気球が現れて、体験試乗をしていました。乗りたかったけど、空中で足がつっては危ないので、泣く泣く…(^_^;)

そして、毎年レース運営の手伝いをしている姉様、どうやらめでたく、結婚なされたらしく、旧姓と読みが1文字違いになっていました。めでたし。

この後の試合は、距離が長いものが多いので、それに合わせた鍛え方も頑張ります。
色々と始動している七月、結果も出して行こう。

とにかく…足をほぐそう。