足音を忍ばせて歩く様に近づいてきます。

ちょうど20代ど真ん中の歳が…。

思えば昔から私は自分の誕生日にかこつけて、何かしら決断を下す事が多かった気がします。

10年近く好きだった人とお別れした時も誕生日が節目でした。

けして嫌いになった訳ではなかったのですが、絶対的な存在のその人にこの先も翻弄されて生きてゆくのが少し怖くなったのです。

今だから言えるのは、相手の全てを飲み込めるのは素敵な事です。
でも、言いたい事まで飲み込んで消化不良を起こすのは何か違うと思うのです…。

大事にされていました。気持ちは伝わっていました。
そうじゃなければ、去る者追わずを一貫していた人が意思をひっくり返して追ってくるなんて事はありえないと思うのです。

けれど所詮私は頑固者。そう決めるまでに長い時間たくさん考えて決めたのです。直感もそう告げていました。
結局、応えてあげる事は出来ませんでした。

いつも、たくさんたくさん考えます。
けれど、頭で考えて出した答えも直感にはいつも負けてしまいます。

本能直結型人間の悲しい性です…。
幸い未だ後悔に至った事はありませんが。

今はどーなのかな。
この先はどーなるのかな…。

正しいとか間違ってるとかじゃなく、気持ちに正直に生きられない歳になってきたなと、つくづく思い知る今日この頃なのでありました。











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