佐藤愛子さん、現在は99歳!
御長寿でいらっしゃいますね。

我が家にも91のクソBBAが居るので、手にとって読んでみました。

が。

やはり、90歳のお気持ちはアラフィフの自分には、よーわからん(笑)

ただ、80になろうが90になろうが、人の中身なんてそうそう変わらないものなんだなって事がよーくわかりました。

中身はちっとも変わらないのに、
側(入れ物、肉体)は年々朽ちて行くので、
その事に中身がついていけないんだなって思う。

膝や腰が痛い。
歯が弱る、抜ける。
耳が遠く、視力も弱る。
残った口だけは達者で、声はさらに大きくなる。

佐藤愛子さんの場合は、作家さんなので、ご自身のあれやこれやを綴られ、生業とされているので、様々な努力はなされてらっしゃると思う。

とにかく、ズバズバと切り捨てるもの言いは、
私のよーく知る人に似ていて、笑ってしまった。
佐藤愛子さんのように、常に何かに怒り、喋り、パワフルだった。
あの、止まるところを知らない怒りは、生きる原動力になっていたのだろうなあ。

『昔はヨカッタ』と、懐かしむのも年をとった証拠なんです。

『昔はヨカッタ』と、今を生きる若い人からすると、あまり良くない印象を受けますね。
今が、良くないみたいじゃない?

私は、今を、この1日を、少しでも楽しかった、ヨカッタと思いたいので、ガンバッてる。
その、積み重ねと思ってる。

結局、その年になってみないと、わかんないよねって、こちらの本を読んだ感想です。

一番ヨカッタのは「グチャグチャ飯」🐕

私は、犬派なので、3回読んだら3回とも泣けました。
犬って、健気なんですよ。
飼い主見たら、シッポぶんぶん振って。
お散歩行けば、「楽しい🎶楽しい🎶」と背中が喜んでるし。

最後に飼った、柴犬コロに会いたくなりました🥹