銀の方はアミのかつら用。ゴールドの方はカネのかつら。演目によって違います。自然にみせたい芸者の役の菖蒲浴衣や、藤娘はアミ。京鹿子娘道成寺、その所化、鏡獅子、胡蝶、隅田川はカネ。でした。
髪の毛は中国の山奥から買って来るらしく、綺麗に手入れした後その髪を一本一本を羽二重に通し、その羽二重を先ほどの骨組みにくっつけるという手法らしい。
「かつらヒトツ、ヒトツにー⁈髪の毛を一本一本をー⁈」(;゚Д゚艸)
とauのCMさながらの反応をしてしまいました。
凄い根気のいる作業です。
それがわかると有り難みが増します。
かつらの重さはかつら屋さんの努力の結晶と思い、重いのを有り難く感じようと思いました。