昨日の続きで
外で色々やらかした夫が
言ったことを忘れちゃう件
についてです
この場合は
言ったことを忘れると言うよりも
コロコロ言うことが変わる
こっちの方が近いと思うんだけどさ
忘れないための記憶には
感情とか意思をセットにすると良い
でも
当てはまらないパターンもある
と書いてきたんだけど
やらかした、と自覚してる男性脳は
感情よりも意思よりも強い仕組みが
働いているんです
それは
防衛本能
あなたにも少し想像がつくと思う
大きな失敗をしてしまって
できたらバレないようにしたい
なんとか誤魔化せないか
と一瞬考えてしまう自分がいない
もちろん
人に迷惑かけて申し訳ない気持ちや
どうしたら補えるかも考えると思うけど
理性や道徳心などより0.1秒先に
しまった!
なかったことにならないかなって思わない?
どこかで
防衛本能が先に働くと思うの
なぜなら
ものすっごく不安だから
夫もね、同じなわけです
だから脳内フル回転で
防衛本能が働いてるの
だって男の子は
お母さんに叱られることが
何よりも怖いんだから
なんとか避けたいんだから
お母さんから離れた男性(夫)は
どうしても妻の中に母性を見出すから
夫にとって妻に叱られることは
マジ避けたいんよね
そんなパニック状態で必死な脳は
ものすごい波動で緊張してる
脳の部位で言えば
大脳辺縁系の扁桃体ってやつ
ちょっと小難しい話になるけど
ノルアドレナリンってやつが
大量に分泌されて
交感神経が優位になってしまう
アドレナリンは
闘争・逃走ホルモンとも言われて
戦う・逃げるの極端な行動を
引き起こすわけ
そう言われるとなんか納得しない
ある時はパワハラで不機嫌な夫
ある時は逃げ腰で向き合わない夫
ある時は低姿勢でご機嫌取りな夫
闘争と逃走を繰り返すんよね
だから言うこともやることも
コロコロ変わる
瞬間と瞬間が線でつながらない
そんな状態になってるので
そんな波動を浴びて振り回されずに
あ、防衛本能でパニック状態だ、と
俯瞰するのが良いんです
だってさ
パニックになってる人を見て
大丈夫?どうしたの?
しっかりして! なんて言う
とにかく落ち着くまで見守るよね
それに
どんな人でもある程度の周期で
少しマシな状態になるので
マシな時にだけ相手にすれば良い
しかも効果的な会話術でね
この仕組みを知ってたら
無駄に疲れなくて済むよね
そんなこともOPEN CAFEの
勉強会でやってることなので
募集の案内をチェックしてね
明日はこのシリーズ最後
もう1つの仕組みを書きま〜す