朝の釣行に備えての事。
ケーソン(防波堤)から海面をチェック。
あらっ!?
走ってるじゃないベイト(小魚)!!!
鰯の小さいのが群れで来ている。
これはと思ってチカ針の小さいサビキ仕掛けを取り付ける。
幸運な事に周りで鯵釣りの一団がいるのでコマセ要らず。
いい感じの位置で竿の上げ下げしていると程なく釣れ出す。
これは良い。簡単に釣れる。
なので、カヤにやらせる。
天然の良いオヤツが出来ました。
丸干ししながら我々は山形の小国へGO!!!
13号線を山側に折れて走る。
山が色衣を纏い出していてとてもきれいだ。
関川村で湯浴みをしていよいよ、小国に入る。
視界一杯に拡がる山並みと下を流れる風景にただいまと言う。
「流水不腐」という曲に出てくる山や川や橋はこの小国の風景だ。
非常に馴染み深い土地。
そして馴染み深い友人達に再会を果たす。
小国CONNECT
古の交易道。「黒沢峠」にて行われる秋の野外パーティ。
僕は三回目の出演である。
界隈の大事に稚微なる歌い手を三回も招いて下さった事に感謝します。
このパーティの大将はやっぱりbarサハンビのニイノさん。
挨拶してくれながらもずーっと手と足を動かして居る。
大将自ら出撃しているからスタッフさんの動きも良い。
誰もサボってる感じがしない。
今日は前夜祭。
今年もCONNECTが始まるのだ。
会場入りすると驚く事に母親を中心に僕の親族が早くもキャンプインしているではないか。。
去年も観に来てくれた。二年連続の参加。CONNECT気に入ってくれたのですね。ありがとう。
サハンビのミカちゃん曰く今年一番早いキャンプインだったとの事。
明日の本祭を前にミュージシャン、スタッフさん、お客さん交えて乾杯。
心を合わせるように乾杯。
盟友「ねむねむの木」合流。いえい。
今回はユメジ兄さん(Per.)を内包する「ねむねむの木と気になる実」の編成で。
僕の大好物。トランシーなロックを炸裂させて下さる「INDUS&ROCKS」の三人も合流。いえい!!
新潟の青キャンでもご一緒だった「MOO-TALAS」とも。いえい!!
今年のCONNECTも面白い布陣ですね。
大型ユニックが器用に発電機を随所に配置して行く。
ユニック使えない所はユンボにて配置。
満天の星空の元。この重機ショーが僕はかなり楽しかった。
自分に出来ない事ってとっても楽しい。
操縦のお兄さんに拍手です。格好良かったです。
前夜祭の出し物としてアンプラグドで歌う。
ノープランのステージ。
やりたがりからどんどんやって行く。
ミュージシャンがこれだけ集まると呼応に次ぐ呼応により演奏止まらない。素晴らしいね。
僕は奥手ですし、楽器の引き出しも捌きも非常に少ないので、セッション合戦に巻き込まれるとすぐボロ出ちゃいますので、それが怖くて、さらっと歌ってすぐ焚き火場に避難するのでした。。。
焚き火してるくらいが僕には丁度良いのです。
明日が待ち切れない!と誰かの叫び声が聴こえる。
焚き火台の薪がパチリと鳴った。
冷え込む山の冷気に背中を撫でられ。
ぶるっと体を竦める。
竦めながら飲む赤ワインのなんと美味き口当たりか。