広島県の最速を決めるこの大会 。

初参加してきました!




出場区分はビギナー


区分は、カテゴリーA(7周)とスポーツ(2周)とビギナー(1周)です。

当然、ビギナーでの出場になりますね!




レースまで

前回、同じ広島空港のコースを走った西チャレで、インターバル耐性の低さを痛感したため、この1、2ヶ月は実戦的な練習を増やしました。

空港を走ってる動画を見ながら、登り区間ではケイデンスを上げて追い込みます。

これが、けっこうきつくていい練習になりました。

試合の3日前から練習量を落とし、試合を迎えました。

3日前  60分  L2 くらい
2日前  30分LSD  タバタ
1日前  20分適度   5分FTPくらい 30s 5本




レースレポート





この日は快晴!


固定ローラーで20分くらい適当に回しますが、なんかしんどい。


嫌だなぁーとは思ってましたが、今思えば、緊張からくるものだったかも。


レース時間は20分程度で、高速レースになることが予想されるため、強めにアップ。


5分FTPのあと、30s-30sを3本して出走サインへ。


ビギナーは人数が少なかったので、ほぼスタートラインに横並び。




号砲とともにスタート!(鳴ったっけ?)




クリートキャッチは成功!


すぐさま、右からキッテルが凄いスピードで飛び出していきます。
(勝手なイメージでお名前ふってます)


あれについていくのは無理だなー。と思っていると、他の方もついて行かない感じ。


しかし、デュムランだけはダンシングで追いかけていき、二人が抜け出す形に。


空港はスタートのストレートのあと下るので、そこで追い付くつもりでした。



けっこうな差がつき下りへ。前方は中学生くらいの選手が3名ほど。

やはり身体が軽いので、キッテルとデュムランとの差がぐんぐん開いていきます。



まずったー!!



開始2分程度で致命的な差をつけられました。無理してでも初めのストレートで付くべきでした。



空港の下りは道幅が狭く、なかなか前に出れません。



登り返しなどで中学生の選手達をパスしたころには二人の姿は見えなくなっていました。


三段坂までは足を温存するつもりでしたが、腹をくくって踏みます。



スタートから5分か6分ほど進んだ登りで、なんとか二人をキャッチ。




後ろを振り替えると、4、5名はいました。



ワタクシ、ここまででかなり疲れたため、回復を図ります。ここで再度逃げられたり、カウンターアタックがかかれば、ちぎれていたでしょう。



長いストレートからの登り、そこからの長い下りは先頭を牽きます。



下りもなんとかブレーキなしでクリアします。



そこから三段坂。ワタクシが一定のペースで三段坂に差し掛かった瞬間!



一段目でピノがアタック。2、3名が付き、ワタクシもなんとか付きますが、これを二段目、三段目でもやられたら絶対ちぎれるな。と



とてもじゃないけど展望台登れんなーとか考えていると、二段目はイーブン。



ここでまた先頭に立ちますが、三段目あたりでニーバリがペースを上げます。


ジワジワと上げながら後ろを確認します。



展望台の激坂までは、ここから一旦下って、少し登ってからになります。



ワタクシはここで足を使うと展望台でちぎれそうなのでニーバリにはつきませんでした。



一旦下って少し登っていくあたりで、デュムランがダンシングでニーバリを追います。


ニーバリもダンシングをしながら二人で展望台の激坂を登ります。



ワタクシも一気にはいかず、ジワジワと二人との間を詰めますが、詰めきれません。


後ろを確認すると、かなり離れていました。



展望台のあとは一気に下るので、体重を使って追いかけます。



少し下って、なんとか二人に追いつきます。



ここで再度後ろを確認しましたが、ブリッジはない模様なので、この3人でのスプリントになるな。と思いました。



少しペースも落ち着いたので、ニーバリに「ゴールスプリントですねー。」
などと、お話をしてみる。


ニーバリも「そうですねー。」と。




そこから先頭交代しつつ下りをいくと、ニーバリが上げる。




あれ?これ逃げる気か!



デュムランと二人で追い、なんとか付く。



そんなこんなしながら、残すは左カーブ、右ヘアピンからの登りとホームストレート。




左カーブを3人の最後尾で無難にこなし、右ヘアピンへ。



ここでニーバリがペダルをヒット。体勢を崩す。



すかさずデュムランがダンシングで仕掛ける。



ワタクシもダンシングで必死に追う。



ゴールまでは、まだまだあるので少しだけ余裕をもたせながら。



ホームストレートが平坦になるあたりでもう一段ギアを上げて踏む!



ゴールはもうそこだ!










なんとか優勝!



タイムは20分14秒。西チャレでの課題を克服できたのも嬉しかったです!



ゴール後は走った皆さんと談笑。初めの逃げ、凄かったよねとか、三段坂のアタックきつかったなど。



なかなか帰りたくないくらい楽しかったです。