不自由さへの憤りが、大量行動を生む | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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今日も朝からカフェ来ています。これからカフェセッションがあるので、それまでは記事書いたり何なりしていようかと。


私は今、コーチングしたり、対話をしたり、コンテンツを提供することで人の人生に関わるということをやっていて、それが仕事になっています。


で、何でそういうことをすることになったかというと、自分自身が悩み苦しんできたから。


ホント、色々あるのですが、自分に自信が持てない、人とつながることができない、心を開けない、無心で人と接することができずいつもあれこれ考えてしまいぎこちなくなる、何がしたいか分からない、行動できない、自分の能力を発揮できない、愛想笑いばかり、人生が楽しくない……


書き続ければいくらでも書けてしまうくらい、色んなことを考えてきました。


そういう中で、「自分の人生は自分の手で切り開いていきたい」という気持ちが強くなって、弱い自分を乗り越えていきたい、と思うようになりました。


トルストイか誰かが、「人間のあらゆる努力は自由を獲得するためのもの」といったような主旨のことを言っていましたが、


弱いときというのは、自由にならないことが多いんですよね。誰かの奴隷だったり、社会の奴隷だったり、制約が多くてやりたいこともできなかったりする。


その状態って、その状態にあるというそのことだけで悔しいじゃないですか。そう思いませんか?

私は、結構「悔しい」っていう気持ちがあったように思います。


だって、一度きりの人生だし、自分の人生は自分でコントロールしていきたい。自分がしたいと思ったことができる自分でいたい。


例えば、好きな人がいるのにその人に対して何もできないような男でいたくない、とか。


相手の様子を伺って、自分からは何もせず、他の男にその子が奪われているのを指をくわえて見ているような男にはなりたくないわけですよ。


でも、現実は、そんなひ弱な自分がいたわけです。


ちょっと話が逸れてしまいますけど、


そこでアイドルを追っかけることに希望を見出す人もいるのかもしれません。でも、私はアイドルに興味を持ったことって生まれてこのかた一度もないんですよね。好きな女優とかアイドルを聞かれても、即答できない。いないから。別に。


アイドルの追っかけになるくらいなら、アイドルと付き合えるくらいの自分になればいいじゃん、と思います。そう思ったら、追っかけている暇なんてなくて、仕事をするしかない。


まあ、別にそんな風に思ってないですけど、それくらいに思う方が人生は楽しくなるし、向上心も衰えることはないですよね。


何度も言いますが、これは私の価値観。私はそう思っている、というだけのことです。


で、話を戻して、


心ががんじがらめだと、色々不自由なことが多いんです。何かをしたいと思ったときに、できない。

恐怖が強く、自分から心を開けず、失敗を怖れ、ダサイ姿を晒すことを怖れていたら、何もできなくなってしまいます。


それは、相当不自由な状態であって、色んなものの奴隷になってしまっているわけです。


で、それが当たり前になると、その奴隷状態でいることが「普通」の状態になり、自由を求めて動き出すこともなくなってしまう。


誰かが行った心理学の実験の結果で、奴隷たちは最後は自分を縛り付けている鎖の自慢を始める、という話があります。


奴隷であることに対してそこから抜け出そうとする気力を失った結果、鎖を自慢し始める。


現代社会でも、同じようにしている人はたくさんいるように思います。


そこから抜け出すためには、「内面の進化」。これしかありません。


で、私がしていることは、何をどうすれば内面から湧き出てくる力を手に入れることができるのか、っていうこと。それを伝えている。


自分の内側を解放し、色んな怖れから自由になっていく。そうすることで、したいと思ったことが自由にできる自分になっていき、欲しいと思ったものを手に入れられるようになっていく。


これからもそのお手伝いができればと思っていて、そのための企画も随時打ち出していくので乞うご期待。


スタートとしては、自分がすごく不自由な状態で生きているのだという自覚。その自覚から来る「悔しい」という感情が必要なのかもしれませんね。


ということで、今日はこのへんで。


これからカフェセッションをしに行ってきます。