能力がないことをハイレベルな思考力でプレゼンする子 | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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最近は、人に会うことが多くて、そのときに毎回感じることがあります。


それは、「もったいない」ってこと。


というのは、明らかに能力がある子が、能力がないと思い込んでいたりするんです。


たまに、自分の能力のなさを分かりやすく説明してくれる子がいるのですが、


その自己分析能力、説明能力、客観的視点、どれを取っても優れているとしか言いようがないことがあるのです。笑


なぜ、自分はできないか?


を、非常にハイレベルにプレゼンすることができる。笑


ということはどういうことかというと、結局、自分には能力がないとか、自分はできないというのは、


『思い込み』だということ。


自分に絶望できる、というのはある意味、能力があるからとも言えると思っています。


だから、その思い込みから解放されたら、一気に突き抜ける可能性があるんですね。


ということで、もったいない。


大体、人間、イメージできることは実現できるもんです。


それは、普通のこと。当然のこと。


そのくらいのスタンスでいた方がいいです。


赤ちゃんのときは、自分の能力云々のことなんて、考えたこともなかったはず。


転んでも、転んでも、立ち上がる。


笑顔で。


ばぶーと言いながら。


ばぶばぶ転んで、ばぶばぶ立ち上がろうとして。


その繰り返しで、最後には立ち上がって、手を叩いたり。ぱんぱん!


と思えば、ばぶばぶ歩き始めたり。でも、すぐ転んで。


痛かったら泣いて。


そんなこともすぐ忘れて、


また歩き始める。


赤ちゃんは、


「果たして俺に、歩く能力はあるのか?」とか、


「あいつ、私よりも3日も早く歩けるようになってるじゃないの。私はダメ子ちゃんね」


なんて考えない。


ただ、自分が歩きたい。その気持ちだけ。


純粋な、その思いだけ。


周りがどうとか関係ない。


自分の人生は、自分のもの。


純粋に、自分がやりたいと思ったことを、やればいいんですよね。


で、失敗したら、笑えばいい。


ガハハ!!失敗してもうたー!!


と、笑えばいいんです。


深刻になる必要なんか、全然ない。


ガハハ!!やってもたー!!俺、だせー!ガハハ!


で、いい。


誰も、自分の失敗なんて気にしてないからね。笑


ていうか、失敗という概念それ自体、外側から与えられたものなんですよね。


何が失敗で、何が成功かなんて、よくよく考えてみれば分かりません。


そういうことが起こった、というただそれだけのことで。


そこに自分で勝手に意味付けすればいい。


てことで、ガンガンやりたいようにやりましょう。


今日はこのへんで。


TVにも多数出演され、国から賞も受賞しまくっている「自分を愛する技術」著者加藤秀視さんとのコラボトークライブを行います。


「自分と向き合う」ということについて徹底的に語らせていただくので、ぜひお越しください。


いつもブログを読んでくださっているあなたとお会いできることを、楽しみにしています。


お待ちしてます。