惰性の毎日に「喝」を入れる方法 | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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面白い漫画や映画、ドラマに欠かせないものって何でしょう?


色々と要素はありますが、一つには「チャレンジ」というものがありますよね。


もし主人公が勇者の剣を手に入れて、それを物置に入れてテレビばかり観ていたらどうでしょう。


「魔王?ああん、誰かが倒してくれるんじゃないの」と言い始めたら。


その漫画は面白くありません。


ある男性が素敵な女性に恋をして、いつまでも遠くから見つめているだけで、目が合ってドギマギするだけのドラマなんて観る価値ありません。


魔物を倒しに行く。女性と関わっていく。


そこには「チャレンジ」の要素があって、だからこそ面白くなるわけです。


では、自分の人生についてはどうでしょうか。


もし、自分の人生が面白くない。退屈。つまらない。


何となく自分の人生に倦怠感を感じている。


それはなぜか。


チャレンジ、という要素が欠けているからかもしれません。


ほんの少しのチャレンジを毎日に取り入れるだけで、実は日々はかなり楽しくなります。


惰性で生きればつまらなくなる。チャレンジを取り入れると面白くなる。


単純な話です。


例えば勉強一つ取ってもそうで、毎日の勉強の中に少しチャレンジの要素を入れてみるのも良いですよね。


時間制限を厳しくするとか、少し難しめの問題に一問だけ挑んでみるとか。


それだけで普段の勉強のスパイスになりますし、


大学生、社会人だったら、普段は会わない人に会う。


女の子をデートに誘ってみる。


普段は食べないものを食べる。行かない場所に行く。普段は観ない映画を観る。


結構きつめの筋トレをしてみる。


何でもいいのですが、そうやってチャレンジの要素を日々に取り入れてみてください。


そうすると、「何かをする」ということに対してプラスのイメージを持てるようになります。


そして、それを続けていくことで自分のエネルギーが高まってくるから、


どんどん行動力も増すようになります。


つまらない、退屈、エネルギーが出ないのは、どこかで「チャレンジ」を避けているから。


怖がっているから。


ビビっているから。


なのです。


で、怖がって何もしないのだけど、何もしないがゆえにそこには退屈な人生が待っている。


で、刺激的な人生を送っている人を羨んだり、妬んだりして、やいやい言いたくなったり。


自分の人生が最高に楽しければ、そんなこと考えることもないし、時間の無駄すぎてそうする気持ちが理解不能になります。


それくらいが正常な状態。


だって、今日これから好きな子とデートだとして、他人の人生のこと気になります?


ならないですよね。そんな暇はない。


もっと自分の人生に興味を持ちましょう。


自分のやるべきことをやりましょう。


チャレンジしてみましょう。


自分の人生が最高に楽しければ、マジで他人がどうとかどうでもよくなります。


それくらい、日々を楽しめばいいんです。


そして、そうやって自分の人生に一生懸命だからこそ、無駄な時間やエネルギーを使うことなく、


自分が望む毎日を手に入れることができるんですよね。


では、今日はこのへんにしておきます。


この記事を読んで、あなたがちょっとしたチャレンジをしてみることで、ほんの少しでも何か気づくことがあれば嬉しいですね。