なぜ「面倒くさい」と感じて行動できなくなるのか? | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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例えば、これから勉強し始めよう、と思うときに億劫になってしまったとします。


少し考えてみて欲しいのですが、


なぜ億劫になったのでしょうか?


「億劫」とか「面倒くさい」って一体どういうことなのでしょうか?


色々な言い方ができると思うのですが、


一つは「エネルギーを使うのが嫌」ということだと思うのです。


何かをする、にはエネルギーを使いますよね。


エネルギーっていうのは別に深い意味はなくて、


車を動かすのにガソリンを使うのと同じような意味合いです。


で、なぜエネルギーを使うのが嫌なのかというと、


エネルギーを使うことに良いイメージを持っていないから。


エネルギーを使うことに良いイメージを持っていない、というのは、


先日からの記事で言っている、「楽を幸福の根源にする」ということです。


楽を幸福の根源においていれば、


何かをすることは幸福ではない、ということになりますね。


多くの人の心理パターンはこれです。


何かをすることを損だと思っている。


できればしない方がいい。動かない方がいい。


エネルギーは使わない方がいい。


それが幸福である。


無意識レベルでそう感じているから、何かをすることにネガティブなイメージを持っている。


アクティブに、アグレッシブに動いている人を見て、


行動力があるなあ、すごいなあ、という風に感じることはありますか?


しかし、彼彼女らは別に頑張っているわけではありません。


「動くこと」が彼彼女らの幸福の根源になっているだけです。


だから、自然に動くのです。


それが当たり前で、普通で、当然のことなのです。


その心理的な違いがあるだけ、です。


人は心の持ちよう、心の在り方によって全く違う行動を取ります。


そして、全く違う人生を歩み始めます。


私はもっと人の心を解放したい。


もっと人が自由に生きられるように、なぜ上手くいかないか、何が自分のブロックになっているか。


そのことを伝え続けてようと思っています。


そうしたら、もっと楽しく満たされて生きることができるはずだから。


では、今日はこのへんにしておきますね。