奪われたモノを取り戻す戦い | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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これまでの自分、今の若い人たちを見ていてすごく感じることが、「奪われたもの」が多すぎるってことです。


筆頭は、「自信」と「愛」。


そして、自信と愛がなければ、自分の人生を生きている実感なんかも湧かないし、いつも他人の人生を生きている感覚になります。


自分を信頼していないし、自分を好きでもないわけだから、権威のある誰かの言う通りにしておこう、と思うわけですよね。


権威のある誰かというのは、社会のこともありますし、親であることもあります。


とにかくそうなると、高い目標を持つこともできないし、いつも人に合わせようとしてしまう。


しかも、謎の「出る杭を打つ」風潮が日本にはあったりして、ガンガン前に出て行ったら足を引っ張られたり。


そして、なぜかそれを怖れていたり。


怖れる必要なんてホントはなくて、他人の評価なんて関係ないんですよね。


他人の評価を自信の拠り所とするからダメになっていくわけで、自分が自分のことを信じていたらそれでいい。


そう自然に思えるくらいの自信と愛が必要なんです。


それが自然に思えるから、好き勝手に生きられるわけで。


そう思えないからいつも不安で、落ち込んで、戸惑って、立ち止まってしまう。


ただ、そういう人の気持ち分かるんです。


世の中の「成功者」とされている人って、そういう内面的な部分の悩みだったりつらさ、苦しさに無頓着な人も多いんですよね。


「とにかくやれ!」というのは確かにそうなのだけど、それができない人だって大勢いる。


やりたいけどできない、って人も大勢いるし、そういう人たちはできない自分を責めているから、余計に苦しくなってしまったり。


そしてそれは、自信と愛を奪われてしまったから。


成長の過程で、他人の価値観を植え付けられ、好きでもないことをやらされ、周囲との比較によって「評価」されてしまう。


条件付きの愛で育って来た。


そして、そのときの感情、受け止め方を今だに引きずってしまっている。


ホントは、未来において過去は関係ありません。


過去どうあれ、人は変わっていける。大事なのは今であり、今この瞬間にどんな未来を描くか、なんですよ。


大事なのでもう一度言いますが、過去は一切関係ありません。


人はいつだって変われます。


変われないのは、過去を引きずることを自分が選んでいるからです。


そして、自信と愛があれば、必ず未来を切り開いていける。


自信と愛のない人は、いつも他人を気にしている。


他人の人生をとやかく「評価」し、最悪のケースではそれをネットに書いたりして喜んでいる。


もう自分の人生に対して傍観者で、自分への愛がないから他人にも愛が注げない。


他人を傷つける人は、いつも自分を傷つけています。ルサンチマンに生きる人生。


そして、そういう人の声に耳を傾けている人も同じ。


結局、自分を傷つける人同士で群れて、人を傷つけるという「陰湿な遊び」に興じているだけです。


そして、そういうことが起こってしまうのは、自信と愛を奪われてしまったから。


自分を愛せない、自分を認められない、劣等感に苦しんでいる。


自信がない。


逆に言えば、自信と愛があれば、それだけで人生はバラ色。


全く違う人生になります。


人間関係だって変わるし、モテるようにだってなるし、経済的にも恵まれ、自分に忠実に生きられるようになる。


いや、ホントに180度人生が変わってしまうんですよね。


私のブログやメルマガを読み、プログラムにも参加して人生を変えた人が本当にたくさんいます。


そのことを私は誇りに思っているし、その経験から絶対に人は変われると確信しています。


この『価値』にどうか、どうか目を向けて欲しい。


人間の内面的な進化は、外の世界を飛躍的に変えます。


劇的に人生を変えたいなら、内面の進化が必要。


自信と愛を奪われた社会の中で、多くの人がその自信と愛を取り戻していくための戦いをしていきたい。


何度も言いますが、自分に本当の自信があり、本当の愛があれば、その分だけ人は人に優しくなれます。


他者に自然に目が向く。


そうなったら、社会は絶対に良くなっていくと思っています。


そのための戦いを、していきます。


よろしく!