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シメオンとアンナのような人たちに見られる"待つ世界"は、
自分の「願望」が中心ではなく、相手を信じ、「希望」を持って待つ
というものでした。これが「待ち望む」ということなのです。
願望は、願い通りにならないとイライラして精神疲労を招きますが、
希望は、今答えや将来が見えなくても待つことを可能にします。
神の時を信じることを土台にしているからです。現代の忙しさは
待つことを難しくさせていることは確かですが、本当の理由は
「愛すること、信じること」が難しくなっている時代なので、
希望を持って待つことが難しいのです。
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PBAだより 2013年4月vol.613