こんにちは

 

 

大変お待たせ致しました!

 

 

ジャンキースペシャル×シュガーケーン デニムジャケット 『1946 MODEL』 が遂に完成しましたので紹介します↓↓

 

 

JSP×SUGAR CANE 13.5oz.DENIM JACKET 1946 MODEL (SC11946)

 

​​​​​​JSP×SUGAR CANE 13.5oz.DENIM JACKET 1946 MODEL (SC11946)


SIZE 36/38/40/42

¥43,000+TAX


SIZE 44/46/48  ※46/48は 『センターセパレート(バックT)』 仕様

¥45,000+TAX

 

※縫製には一部粗い箇所が存在する場合がありますが、当時の物を再現したヴィンテージ仕様であり不良品ではございません。

 

※発売は11月3日(土曜日)より開始いたします。

 

 

 

まず『ファースト』タイプの特徴として、着丈が短く、袖丈が長いという独特のシルエットが挙げられます。

これは元々、一日のほとんどを馬上で過ごすワーカー向けのランチワークウエア(牧場作業着)として開発された為であり、この野暮ったいシルエットが男らしく、ヴィンテージ好き(ずき)を魅了しています。

 

『ファースト』タイプは約50年程の間、生産されており、基本的な形は変わっていませんが、生産された期間により様々なディテールが存在している面白いモデルでもあります。

 

今回製作したものは、1946年〜1952年頃までリーバイス社が生産していた 506XX 『ファースト(後期型)』のデニムジャケットで、1953年の『セカンド』タイプに切り替わるまでの 約6年間という短い間にしか生産されていない希少なモデルを再現し、生地やパーツは勿論、シルエットにおいてもヴィンテージパターンで製作したこだわりのデニムジャケットに仕上がっております。

 

 

 

ヴィンテージデニムの再現を語るうえで最も重要なデニム生地は、当時の設備を再現し織り上げた13.5オンスのシュガーケーンオリジナル・セルビッジデニム。

自然なムラとザラ感が特徴のデニム生地は1940年代のXX(ダブルエックス)生地同様、染めに使う染料、工程にもこだわり、深みのあるインディゴは定着率は悪いものの、穿きこむことで迫力のある色落ちを楽しむ事ができます。

 

※以前発売された『1946モデル デニムパンツ』と同じデニム生地を使用しています。

 

 

襟はこの年代に見られる大ぶりのタイプで、ヴィンテージ好き(ずき)が好む、ワイルドで男らしい襟カラーが特徴です。

 

 

縫製糸は表側にオレンジの綿糸を使用し、

 

 

裏側にイエローの綿糸を使用した、戦後のデニムジャケットでも人気のあるモデルを再現しています。

 

 

レザーパッチは防縮加工をしていない鹿革製で、今回のモデルのためにシュガーケーンがオリジナルで製作したもの。

デニム同様、着用と洗濯を繰り返すことで様々なエイジングを楽しむことができます。

 

 

レザーパッチの上部にはサイズタグが挟まれます。

若干斜めに付いているところも個体差があり面白い所です。

 

 

後期型の特徴である、フロントボタンとプリーツに施されるボックスステッチが『一直線に並んだタイプ』を再現。

 

 

ボックスステッチの縫製糸には表側にイエロー綿糸を使用し、

 

 

裏側にはオレンジ綿糸を使用。

洗いをかけることで、綿糸がキュッと締まりステッチ部分に歪みが出るヴィンテージの仕様を再現しています。

 

 

ボタンには1962年の『サード』タイプに見られるようなカッパーカラーの鉄製ボタンではなく、工業用に製造されているような高純度の『純銅(じゅんどう)』が使用されたタイプを再現し、銅の酸化により、画像のような『緑錆(ろくしょう)』が発生している物もあります。

 

 

ボタン裏のリベットは銅製で、ドーム型のタイプ。

ヴィンテージに存在するデニムジャケットでは有名な『17』番工場や、

 

 

『点々』の刻印を再現しています。 (使用される部分や刻印には個体差があります)

 

 

『ファースト』タイプの特徴でもある 片ポケ は、フラップの付いた大きめのホームベース型。

 

 

ブランド刻印を施した『銅ボタン』を使用。

 

 

ポケット両端はヴィンテージ同様にリベットで補強。

フラップ裏にはデニムシャツに使われているような『ライトオンス』のデニム生地を使用。

こちらも、当時のオリジナルヴィンテージを研究し作られていますので、洗濯を繰り返すことで色落ちし、本体生地との色のコントラストが生まれます。

 

 

ヴィンテージ同様、生地が少しハミ出た仕様を再現。

洗濯することでホツレが発生してくるマニアックな仕様です。

 

 

銅製のリベットは、この年代にみられる刻印が『中央寄り』で、CO部分のOの刻印が『大文字』のタイプを再現。

取り付けも当時と同じ『打ち抜き式』の打ち込み機を使用しています。

 

 

リベット裏も刻印を施した銅製のものを使用。

デッドストックを目指したデニム生地に合うように少し酸化させている所もポイントです。

 

 

フラップ部分の縫製は若干、歪みがあるタイプで一着毎に個体差があります。

 

 

 

ポケット部分の縫製には、表側にオレンジ綿糸を使用し、

 

 

 

裏側はイエロー綿糸を使用。

縫製は『2本針巻き縫い』によるもので、着用と洗濯によりパッカリングが現れてきます。

 

 

 

ウエストバンドの縫製は、上部がチェーンステッチで下部がシングルステッチの『ウエストシングル』と呼ばれるタイプです。

見返し裏には『セルビッジ』が使われています。

 

 

肩・腕・背中などの、力の掛かる部分には、オレンジとイエローの綿糸を使用した『2本針巻き縫い』による丈夫な縫製で仕上げられ、パッカリングによる経年変化も楽しみな部分です。

 

 

『ファースト』タイプの特徴の一つである、カフス部分の取り付けが内側にくる仕様。

 

 

後の『セカンド』に比べ、リベットとカフス部分が長めに取られているのが特徴。

 

 

リベットは銅製の打ち込み式で取り付けられたブランド刻印が『中央寄り』で、CO部分のOの刻印が『大文字』のタイプ。

 

 

リベット裏も刻印を施した銅製のものを使用。

ヴィンテージ同様、補強ステッチは荒い縫製で、リベット下の生地は切りっぱなしによりホツレが出てくる仕様をあえて取り入れています。

 

 

カフス裏は『折伏せ縫い』で縫製されます。

ワークウエアの名残で、腕が長く作られているので縮みきるまでの間、2ロール程、捲って着用するのも雰囲気があって良いと思います。

 

 

 

レザーパッチは『単環縫い』による縫製で丁寧に取り付けられ、この時代の特徴として襟部分に、より近い場所に取り付けられています。

 

 

『ファースト』タイプの特徴と言える、ウエスト部分に取り付けられた『バックル』ですが、今回再現したものは後期型の針刺しではない『アジャスター』タイプになります。

 

 

バックルはオリジナルを忠実に再現した『鉄製アジャスターバックル』

黒ラッカーコーティングを施しているので、経年によりメッキが剥がれ錆が発生し、ヴィンテージのようなエイジングを楽しむことができます。

 

 

バックルの取り付けは、3点止めによるポンチ止めタイプで、後期形の特徴でもある『ソートゥースシャーク(サメ歯)』型のバックルを再現しています。

 

※家具や身体を傷つけることがあるので、ご使用の際はご注意ください。

 

 

 

バックルバンドの取り付けは、ボックスステッチとリベット止めによるもので、イエローとオレンジの縫製糸で構成されます。

 

 

バックルバンド裏は、左側ステッチ折込口が上に位置する縫製仕様と、

 

 

右側ステッチ折込口がが下に位置する縫製仕様をヴィンテージ同様に取り入れています。

 

ビッグサイズ(46/48)は、追加生地が張られたセンターセパレートで2本針巻縫いされた 『バックT』 をヴィンテージ同様に再現しています。

 

 

スタッフ着用サンプル

身長174cm・体重56kgのスタッフが『36 (未洗い)』を着用

 

身長172cm・体重59kgのスタッフが『38(未洗い)』を着用

 

身長174cm・体重80kgのスタッフが『40(未洗い)』を着用

 

 

洗いをかけると。。。

 

 

身長172cm・体重59kgのスタッフが『38 (ワンウォッシュ済み)』を着用

 

 

 

 

 

水を通すことで、デニム生地、各ステッチ(綿糸)部分が縮み、立体感が生まれ、着用と洗濯を繰り返すことで徐々に身体に馴染み色落ちし、『自分だけの一着』を作ることができます。

 

 

 

縮率について。。。

 

縮率は水温や乾燥方法によって大きく変わります。

 

・あまり縮めたくない場合(2~3インチほど縮む)は、『水洗い』『自然乾燥』をオススメします。

自然な『インディゴブルー』の色落ちを楽しむことができます。

 

・大きく縮めたい場合(4~6インチほど縮む)は、『お湯(36度~40度)洗い』『乾燥機使用』でかなり生地が詰まります。

この場合、インディゴが変色してしまうおそれがあるのでご注意ください。

 

 

 

洗濯について。。。

 

最近デニムの洗濯についてのご質問をよく受けますが、カッコイイ色落ち(色落ちの定義は千差万別ですが)を目指すのであれば洗わないのが一番です。


しかし、黄ばむくらい洗わず放置しておくと逆にデニム地が傷み、そこから穴が開いていくことがあり、衛生上も良くありません。

 

着用頻度もありますが、汗や皮脂よごれなどでニオイが気になりだしたら、生地を裏返しにして『水洗い』をおすすめします。

 

※市販の蛍光剤入り洗剤は勿論NGですが、デニム用洗剤と謳っている物も色落ち速度を早めますのでおすすめできません。(個人的な意見ですが、ヴィンテージらしい濃淡のある色落ちが好みであれば水洗いのみで十分だと思います)
また、太陽の直射日光(紫外線)でも色焼けするので干すときは日陰に干しましょう。

 

それでは良いデニムライフを!!

 

 

本日もご来店お待ちしております。

 

 

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