毎度、ありがとうございます!

新宿ジャンキースペシャル通販部でございます。

皆様そろそろ、アウターの準備を考えて頂いている頃ではないでしょうか?

今日は、今年(2017年1月~9月末)当店(通販含む)で人気だった『バズリクソンズアウター売り上げベスト10』を紹介します。

 

第10位

DECK A-2 U.S.NAVY 「CAMOUFLAGE CIVILIAN MODEL RAD-112」(BR13347)

※無地タイプも含みます

 

ベトナム戦争の最中、南ベトナムのメコンデルタと呼ばれた地域で、河川と沿岸の警戒任務についていたのが米海軍の第112河川強襲群でした。

茶色く濁った河川を活躍の舞台としていたため「ブラウンウォーター・ネイビー」とも呼ばれ、映画「地獄の黙示録」では主人公を乗せてメコン川を遡上したPBR(Patrol Boat for River)を主な戦力としていました。

この部隊は日夜河川のパトロールや川岸での戦闘支援の任務に就いていたことから、隊員たちは陸軍の将兵と同じ戦闘服を着用していました。

中でも地上戦に直接関わる彼らの間では、カモフラージュ柄の衣類が人気で、1968年頃から支給が始まったA-2デッキジャケットにもその痕跡が見受けられます。

右胸のパッチはRAD112部隊の物で、彼らの任務内容を端的に表した武装したコミカルなアリゲーターがモチーフになっています。

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13347/

無地タイプはこちらです↓

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br12291/

 

第9位

MA-1 D-TYPE 「SNOOPY PATCH」 (BR13292)

※無地タイプも含みます
タイプB-15Cシリーズの流れを汲んで1950年代に登場したMA-1は、1978年代まで生産されました。
恐らく、同時期に開発された世界中のフライトジャケットの中で最も完成度が高く、最もパイロットによって使用されたのもMA-1です。
通算30年にも渡って使用されたMA-1は、ジェット戦闘機の発達と共に進化を遂げてきた。その改訂は、1stモデルのスペックMIL-J-8279に始まり、MIL-J-8279Fまで計7回もの改良が重ねられました。
このMIL-J-8279DタイプはMA-1の題番目として登場したモデルで、その特徴は、非常時に緊急脱出する際地上にパラシュート降下し、味方から発見されやすいように考案されたリバーシブル仕様である。その為裏地の色は森林などでも目立つようにレスキューオレンジカラーが採用されています。
ベトナム戦争当時、米軍将兵に広く愛されていたのが1950年代に産声を上げた動物カートゥーン(漫画)のスヌーピーで、このジャケットにもスヌーピーのキャラクターパッチや平和を願うピースマークのパッチが配されたセンスあるデザインが人気です。
無地タイプはこちらです↓
2017F/Wスペシャルモデルはこちらです↓
 
第8位

M-51 PARKA SHELL(BR12266)

M-51パーカーは第二次大戦から発展してきたプルオーバー型のM-48パーカーを進化させたもので、朝鮮動乱の寒冷地に於いて主に米陸軍章将兵に支給されました。

この戦地は米軍がかつて経験したことのない寒冷地であることから、通常の装備の上から着用するレイヤー(重ね着)システムが採用されました。

最初期型(1951年)のシェルは厚手のコットンサテン地であったが、1952年以降のモデルは、コストの見直しや軽量化を図って、コットンナイロンのオックスフォード地に変更されています。

毎年、人気の定番モデルです!

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br12266/

 

第7位

DECK HOOK JACKET 「ORIGINAL SPEC」(BR13580)

高密度で織り上げられた通称“ジャングルクロス”は、洋上で冷風に晒されるデッキクルー達の身体を守った。

ミリタリージャケットの中でデッキワーカーやメカニック用として採用されたジャケットは、フライトジャケットのように身体にフィットするフォルムの必要は無かったのです。

だが、サイズをややタイトにすることで精悍なフライトジャケット然とした印象です。

デッキ系ジャケットながら、シルエットが良く人気のモデルです。

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13580/

 

第6位

N-3B 「SLENDER ORIGINAL SPEC.」(BR12528)

※パッチタイプも含みます

ヘビーゾーンジャケットの中でも完成度の高いN-3Bは、今も尚民間衣料に多大な影響を与え続けている。飛行服の中でも最も材料やパーツをふんだんに使い、1着のジャケットを構成している。その理由は、寒冷地での機能性を追求した結果であり、多くの研究と改良が重ねられたことに他ならない。
当時、軍の正式納入メーカーは、その機能美溢れる飛行服を正規品とは別に民間用としても流通させていた史実がある。このN-3Bは、コントラクターのバズリクソンズが民間向けにオリジナルスペックでリリースしたという幻のモデルである。正規品と同様の材料とパーツを使い、型はよりフィット感のあるスレンダータイプに落とし込んだ待望のN-3Bが誕生した。

シーズン中よりも、早い時期に購入されていくお客様が多く、入荷も少ないため隠れた名品ジャケットである事は間違いないと思います。

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br12528/

 

第5位

TANK COMBAT WINTER JACKET 「PATCH POCKET 2nd ARMOR DIV.」(BR13113)

※無地タイプも含みます

通称タンカースと呼ばれるこのジャケットは本来、機甲部隊の冬用戦闘機として開発されたものである。

ヨーロッパ戦線では、冬季装備の不足により機甲部隊だけでなく、フライトジャケットとしても使用されていたが、1943年に多用途の戦闘服であるM1943フィールドジャケットが採用され、ウィンターコンバットジャケットは限定採用となった。アウターシェルは耐水、耐風加工を施したコットンツイル。ライナーは26ozウールを使用し、脇や袖などは2本針で巻縫い。バックには両サイドにプリーツを採用。このジャケットは、フロントポケットが片玉縁ポケットと、パッチポケットの2つがあり、パッチポケットの方が初期のタイプと言われている。
このタンカースには手縫いによる第2機甲部隊章と2等軍曹の階級章が付く、大人気モデルでもあります。

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13113/

無地タイプはこちらです↓

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13061/

 

第4位

A-2 FLYING SUMMER JACKET (ペイント・パッチ系)

※過去発売された商品や無地タイプも含まれます。

 

毎年人気なA-2の中でも、ペイント&パッチ物はアメカジ色の強い当店ならではの人気を誇ります。

上記画像は今年の新作ですが、バズリクソンズから過去出されたモデルも人気があります。

購入層は、30代から60代男性の方が多く、玄人向け商品と思いましたが、最近は若い女性のお客様も”オシャレな革ジャケット”として、購入されていきます。

2017F/Wスペシャルモデルはこちらです↓

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br80487/

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br80484/

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br80486/

無地タイプはこちらです↓

エアロレザー社(赤リブ) https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br80367/

ラフウェア社https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br80253/

 

第3位

AN6552 FLYING INTERMEDIATE JACKET 「23rd FIGHTER GP.」(BR80452)

※G-1系も含めます。

1923年に設立された海軍航空局(Bureau of Aeronautics)が1920年代末期に革製フライトジャケットの実用テストを開始した。1938年にSpec.M-422Aが提出され、翌1939年に標準採用されている。ゴートスキンを使用したM-422Aは、中音域用フライトジャケットとして開発された。このM-422Aの後に開発されるのが1944年に採用されたSpec.AN6552で、このジャケットは米陸軍航空隊と米海軍航空隊との共通使用を目的としていたため、襟裏には“US”とステンシルされている。両軍共通目的であったためスペックのANとはARMYとNAVYの頭文字を略したものであったが、結果的には海軍だけの採用に終わってしまい、陸軍航空隊では同型のコットン製ジャケットとしてB-10を採用したのであった。黒味を帯びた濃茶の光沢を放つアニリン染料で仕上げたゴートスキンにレッドリブが装着されたAN6552は、1947にはG-1が登場するため、極短期間に採用された希少モデルとも言える。
第2次大戦で最大規模の作戦範囲を誇ったCBI戦域は米陸軍航空隊にとって苦戦を強いられた戦いでもあった。インドからヒマラヤ山脈を越え、中国へ向かう“ハンプ”輸送等、多数のエピソードが今も尚語り継がれている。CBI戦線の魅力は困難な状況下で戦った兵士たちの不屈の精神によるところが大きいが、同時にオリエンタルムード溢れる各種部隊章も重要な要素の一つである。陸軍と海軍の共通使用目的で開発されたANシリーズは、最終的にはその殆どが海軍によって使用されたが、第14空軍章や第23戦闘大隊章が縫い付けられた実在するこのジャケットは、紛れもない空軍兵着用を物語るヒストリカルで貴重な1着です。

去年、G-1関係の中では、最もお問い合わせの多かった、大人気のモデルです!

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br80452/

G-1はこちらです↓

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br80145/

 

第2位

PEA COAT 「NAVAL CLOTHING FACTORY」(BR11554)

このピー・コートはアメリカ海軍が下士官用コートとして採用した1910年代のもので、1910年代のピー・コートの特徴は、高密度の分厚いメルトンウール素材を用いてることと、アメリカの国章を表す13個の星が彫刻されたアンカーボタンが付くことである。

この13個の星は、1776年にアメリカが合衆国として独立した時の州の数が13であったことに由来している。

アメリカ海軍がピー・コートを採用した正確な時期は不明だが、第一次世界大戦当時の制服規定には既に下士官用コートとしてオーバーコートが掲載されていた。襟が大型なのは海上で作業する際、襟を立てて顔を覆い、強風対策を十分に確保出来るよう設計されている。また、ポケットはスリット式のものが垂直に付けられているが、これは凍えた手を温めるためのハンド・ウォーマーポケットである。1930年代以降になると生産性やコスト面が見直され、生地の軽量化が進み、13スターボタンも廃止されます。

日本国内のみならず、このコートの良さを知った世界中のお客様が購入される真冬の大定番商品です。

毎年、何十着も発注しますが完売してしまう魅力をもったピーコートです。

高品質ですが、お値段も良心価格の為、幅広い層に人気があります。

また、最近では下の画像のような刺繍を施したモデルもございます。

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br11554/

 

 

PEA COAT 「2017 SUKA PEA COAT」(BR13879)

ピーコートの背面に刺繍された米海軍護衛艦USS コレヒドール CVE-58は朝鮮戦争当時、パナマ運河を通過して兵員と貨物を朝鮮半島の国連軍に5回送った。その際に乗員が日本に立ち寄り、個人でカスタムオーダーした特別なものである。オリジナリティーに溢れる一着を作ろうと目論んだ下士官は、横須賀基地にあるネイビーエクスチェンジ内のテーラーに持ち込み、刺繍入りのピーコートを仕立てたのであった。当時から横須賀の街には、卓越した手振りの刺繍技術をもつ刺繍店が数多く点在しており、日本へ駐在した米兵達はこぞって刺繍店へと足を運んではスカジャンやスコードロンパッチをオーダーしていた。その背景には為替相場が当時1ドル=360円であり、彼ら兵士からすれば非常に安価で刺繍を施すことができたのも魅力の一つであった。豪華でオリエンタルな和柄を全身に刻み込んだ異端児的存在とも言えるこのピーコートは、他人と一線を画すのは明らかであり、刺繍の豪華さと同様に着用する兵士の優越感も相当なものであっただろう。

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13879/

 

準第1位

N-1 KHAKI 「NAVY DEPARTMENT」(BR12031)

※NAVY、パッチ、DEMOTEX-EDも含みます

 

N-1と呼ばれるこのジャケットは同素材のトラウザースとセットで第二次世界大戦から朝鮮戦争にかけ米海軍の艦艇乗員用として採用された。表素材には他のデッキジャケットと同様で通称"Jungle Cloth"と呼ばれるコットングログランが使用され、裏地には遮風性と保温性に優れたアルパカモヘア・ウールパイルを使用している。

N-1のネイビー・ブルーモデルは1944年に採用され、翌1945年にはカーキモデルが支給されている。

真冬のアメカジの定番といっても良いでしょう!

様々なファッションに合い、防寒も機能性も良く、値段もお手頃なので毎年人気は絶えません。

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br11136/

NAVYはこちらです↓

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br11135/

DEMOTEX-EDシリーズはこちらです↓

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br12032/

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br12267/

2017F/Wスペシャルモデルはこちらです↓

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13901/

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13902/

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13858/

 

第1位

MA-1 「LION UNIFORM INC.」(BR10981)

数あるフライトジャケットの中で最もポピュラーで息の長い存在がMA-1である。MA-1の開発は1950年代初頭に開始され当時空軍主力ジャケットであったB-15をベースに実戦で培った様々な改良を加えて進められた。1957年に正式採用以来、1976年にCWU45/Pが登場するまでアメリカ空軍将兵によって愛用され続けたこの傑作ジャケットはファッションの世界にも大きな影響を与えており、もはやミリタリーの範疇を超えた“スタンダード”な存在となっています。

毎年大人気のMA-1ですが、昨今のトレンド・ブームに拍車が掛かり、店内やスタッフが混乱するほどの人気を誇りました。

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br10981/

2017F/Wスペシャルモデルはこちらです↓

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13895/

 

今年は、こちらのスペシャルモデルも大人気です↓

RED MA-1 「NORTHROP PATCH」(BR13905)

※無地(BR13860)もございます。

 

1950年代中期、防空用要撃機としてノースロップ社が開発した機体がF-89“スコーピオン”である。そのテスト機のプロモーション用として撮影された写真の中に、非常に興味深いジャケットを着たパイロットが2人立っていた。
赤いシェルに黒いリブをおごったそのジャケットは、MA-1系ジャケットに相違は無く、写真のキャプション自体もその内容を示していた。当時、莫大な国家予算を握っていた空軍が最も力をいれていたのが防空用要撃機であったことを考えると、何とか次期主力要撃機の座を射止めようとするノースロップ社の意気込みが、この赤いMA-1から感じとることが出来る。その史実からこの赤いMA-1はメインマテリアルである赤いナイロン素材を特別にオーダーして織り上げたことから希少性が高く、その生産ロットは数十着しか存在しなかったはずである。半世紀の時を越え、燃えるように赤いMA-1が蘇る。

人と違ったMA-1を探している方にもオススメな一着です!

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13905/

無地タイプはこちらです↓

https://item.rakuten.co.jp/junkyspecial/br13860/

 

以上になります。

アウター選びの参考にしてもらえれば幸いです。

これからも、ジャンキースペシャルを宜しくお願い致します!

 

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