僕は、「運命を変える」「未来を……」のは、
ご神仏様の領域だと理解しています。
運命が人生を支配するならば、
人間が生きる上で、
選択に悩むという機会は不要です。
なぜ、選択という苦しみから目を背け、
耳障りの良い他者からのセッションを受けるのでしょう?
人間は、それほど弱い存在でしょうか???
僕はそうは思いません。
産んで戴き、生かせて戴き、成長する。
この段階で、既に高い壁を幾度も越えて来ているんです。
成長とは、とてつもなく高い壁です。
けれど、越えれない壁は出ません。
つまり同時に、これ以上ないチャンスなのです。んー、
例えば、
自らの内面と向き合うと、
泥の様な欲求や、願望や、執着が、
絡まった糸のように、
奥の奥に溜まっています。
その糸をほどき、
身軽に自分に素直に生きる喜び。
まさしくチャンスです。
人生の過去がどうであれ、未来が不明であっても、
イマを生きることの重要さに、
変わりはありません。
どれほど絡んだ糸なのか、
どれほど醜い泥なのか。
知ることで、眼前の壁をチャンスに変える行動を起こす。
これは、宿命などではなく、
生きることで与えて戴いた、
人間として持っている選択肢です。
と、お伝えしながら、
一人では心細い方が大勢です。
どうか僕にも壁を越えるお手伝いをさせて下さい。
ちなみに、これが僕のイマを生きる選択肢です。
鑑定師 拓
zen.deci.jp