TVアニメ 「WHITE ALUBUM 2」 12話 ~卒業~
この作品、コテコテの三角関係でナメていたんですが、終盤に来て自分の琴線に触れてしまいました(笑)
ちなみに「琴線に触れる」の正しい意味は・・・良いものや、素晴らしいものに触れて感銘を受けること。
アニメでもマンガでも小説でも映画でも、恋愛系のストーリーで自分が大好きなのが「恋の鞘当て」。
ちなみに「恋の鞘当て」の自分の解釈は・・・主人公が複数の女性の中から誰と付き合うのか、もしくは、ヒロインが男性の中で誰を選ぶか。
ココまでのストーリーはこんな感じ。
http://ameblo.jp/junky4103/entry-11733587893.html
主人公の春希からすると、雪菜が現れる前からかずさのことが好きだったが、雪菜と知り合い仲良くしてるうちに雪菜のことも好きになっていった。周囲からもかずさとの方がお似合いだと言われるが、人を遠ざけようとするヒネた性格のかずさの素っ気無い言動から自分には気がないと思い込み、雪菜の告白を受け入れた。その後、自分を避けるようになったかずさに理由を尋ね、彼女の真意を知ると気持ちは再びかずさの方に・・・
かずさの立場からすると、自分の気持ちを殺して、目の前でイチャつく二人と一緒にいることに限界を感じ、海外に行くことを決意したのだが、冷たくする理由をしつこく聞いてくる春樹に思わず本音を漏らしてしまった。雪菜のことも考え身を引こうとしていたのだったが・・・
そして、悲劇のヒロインとなった雪菜・・・・・・が、実はこの展開を引き起こしたのは彼女自身だったのだった!
春希とかずさの仲を割って入ってきたことを自覚していて、かずさの気持ちまで知っていた雪菜。
彼女も自分の気持ちを抑えて、3人での居心地のいい状態がずっと続くことを望んでいたのだった。
しかし、学園祭ライブの後、雪菜は音楽室で見てしまったのだった、この光景を・・・
疲れて眠っている春希にかずさがキスをするのを!!!
春希をかずさに取られたくない!と、かずさが去った後、自分から春樹に告白したのだった。
春樹が自分の気持ちよりも雪菜の気持ちを優先することを確信してながらも・・・
かずさと雪菜は春希抜きで会い、お互いの友情を確かめ合った。
それぞれ春希のことで申し訳ないという気持ちを胸に秘めたまま・・・
そして、卒業式。
欠席していたかずさは外で春希の答辞を聞いていた。
式が終わり、教室に戻って来た雪菜は、机の中に手紙を見つけ、かずさが学校に来てたことを知る。
そのことを春希に伝え、’彼女’の目の前で慌ててかずさを探しに行くのを見届ける雪菜。
その胸に去来するものは・・・
春希が街中探しても、結局かずさは見つからなかった。
疲れてベッドに倒れこむ春希のケータイにかずさから電話が・・・
日本を発つ前に一言、声が聞きたくなったのだろう。
春希には会わずに、電話で好きだったことを言うつもりだったが、春樹の家のスグ近くにいるのがバレてしまい、春希が追いかけて・・・
二人とも泣きながらキスを・・・
原作がゲームなので、どっちルートでもストーリーは存在するんだろうけど、自分は雪菜ルートだと確信していただけに、この展開にはビックリ!
まさかこの後、雪菜とシラっと付き合いません・・・よね?(笑)