そりまっちゃんの湘南戦後のコメント
「湘南の真壁社長から大磯のシラスのお土産をいただきまして嬉しく思います。この場を借りて感謝申し上げます(笑)。まあ……、うーん……。引き分けで良かったと言えるのか、何とも言えないゲームでした。ただ4連戦の4戦目としては、同じメンバーでやってきた割には走力など非常にクオリティも高く、嬉しく思っております。向こうのスタメンを見ると、ほとんど知っているメンバーでして、紅白戦のような気分でした。最後の失点は、良く見ていないので何とも言えませんけども、もったいなかったですね。我々のゴールも向こうのボーンヘッドみたいなところもありましたし、そう考えると引き分けは妥当な結果だったと感じています。天候は良くないにも関わらず、8千人以上の人に来ていただき、90分間声を出していただき感謝しています。明日しっかりリカバーして、明後日は休んで、またしっかりトレーニングしたい」
Q:後半の船山、弦巻両選手の投入は予定通りでしょうか。
「サッカーに予定通りはありませんが、やはり連戦で前の方はどうしても運動量が多くなりますから、改善させたかった。この前の試合後も身体が重かったので、このゲームの最初からは重いんじゃないかと判断しました。フレッシュな選手で仕掛けたりするところやディフェンスで頑張って欲しかった。あと、当然チームの中でも競争はありますし、そういう狙いがありました。湘南は最初だけ4バックでしたが、3バックに戻った時に仕掛けられる力は楠瀬と(木島)徹也は仕掛ける力はチームの中でも1位と2位。そこを期待して送り込んだのはあります」
Q:少し重なるが、木島徹と楠瀬両選手の状態が良くなかった?
「それはちょっと皆さんの見た目で判断してください。そんなに悪くはなかったと思いますよ。今日はなるべく早めに勝負しようとはちょっとありました」
Q:良く守ったが、そこから一つ上に行くには何が必要でしょうか。
「今のサッカーは、前の選手もやはりディフェンスをしないといけない。別に守るためにやっているわけではなく、試合に勝つためにやっている。他チームとの力関係で一人でもサボったら絶対にやられます。11人のところを、12人、13人の力でやるくらい頑張らないといけない。100じゃなく、120%出さないといけない。それはずっと言ってきたし、これからもやらないといけない。それで初めて1人前。J2で生き残れる。そこはどうしても譲れません。だから、何人かの選手はヘロヘロになって攻撃の時にエネルギーはないかも知れないけれど、そこで残っている僅かなエネルギーを攻撃に費やしていかないといけないと思っています」
Q:千葉戦から、5試合で2勝1敗2引き分けになります。
「千葉、湘南、京都はJ1でやったことがあるチームで、歴史もあって選手も揃っている。ありがたいことにホームでしたが、そういう相手にどれだけやれるか。もちろんクオリティが少し落ちるのは目をつぶりますが、ファイトするところや走るところ、ボールへの執着心は手応えを感じていることは間違いないです」
Q:逆に、見つかった課題などは。
「それを言ったら日が暮れてしまうんですが(笑)、たくさんありますが、最後のところで『何で浮いちゃうんだよー』というシーンがありますよね。最後のところを、やはり課題を挙げろと言えば、そこは出てくるでしょうね。ただ、そこまでボールを運べていることは良いことだと思いますよ。開幕直後はあんなシーンはほとんどなかったですから。それだけ人とボールが動くようになったと思います」
Q:松本山雅の形を作ると仰っていましたが、形は出来たのでしょうか。
「形が出来たと言うと、あとは落ちるだけになります。選手の持っている力を100%出せる形が山雅の形ですね。ですから、ハードワークすることは今のチームに大事なことで、意識してやっているつもりです。それがないとJ2の中では勝ち抜けないと思っています。色々欲を追ったらきりがないですが、自分たちの身の丈にあったことを考えてやることが一番大事だと思っています。それはまだまだゲームをやりながら進化していくと思います。競争する相手が出てきたら一つランクアップすればいいと思いますしね」
Q:次節、飯田選手が出場停止になります。
「誰かを当てないといけないでしょうね。それは明日から見ていくしかない。前の方の選手は今日も替えているし、そのために毎日トレーニングしている。レギュラーが決まっているわけではない。ただ、今日の飯田は喜んでいたんじゃないですか。セットプレーでダヴィみたいに二人からマークされていて、ニコニコして喜んでいましたよ(笑)」
反町さんからすれば、新旧2チームの練習試合みたいなものでしょうね(笑)
口もいつも以上に軽いですな。
お土産もらったんだから、引き分けで勝ち点1お返しでホッとした?(爆)