101回目のプロポーズ(1991年) | 達観主義

101回目のプロポーズ(1991年)

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あまりにもベタですが、トレンディドラマが全盛を極めていたあの時代の中、「101回目のプロポーズ」は、「東京ラブストーリー」など他のモノとは違い、今でも心に残る大好きなドラマです。
その最大の魅力は・・・主人公がカッコよくないこと。
これで一気に感情移入できます(爆笑)
だから、キムタク主演のドラマって、「ビューティフル・ライフ」以外に見たことありません!
じゃあ、なぜ、「ビューティフル・ライフ」は見たかと言うと、女キャラが好きだから・・・
ここが2つ目のポイントでしょうか(笑)

それにしても、このドラマの主人公が金八(!)っていうのは思い切りましたよね~
当時、トレンディドラマになんか興味の無かったサラリーマンのオジさんたちが、これ見るために家に帰ったっていうハナシもありましたっけ・・・
そういう意味ではこのドラマ、多分、女性には不人気だったと思われます。。。
弟役の江口洋介はまだまだ駆け出しだし、あとは竹内力と長谷川初範じゃあ・・・(笑)

このドラマって先ず、オープニングの歌がインパクトありましたね~
チャゲ&飛鳥の人気を不動のものにしたというか、更なる大ブレークのキッカケになった1曲です。
このドラマとの相乗効果でオリコン13週連続No.1ですかぁ(笑)


冒頭から登場のヒロイン・浅野温子さんはW浅野の片割れで、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったのですが、元気、元気のキャラの彼女がなぜか涙を流していてビックリ!
本編でもこんなシーンが多いのですが、結婚式の当日に花婿が交通事故で死んじゃったんだから仕方ないところか・・・
そんな彼女を無理矢理にお見合いをさせた時の相手が、武田鉄矢で、その気の無い彼女に猛アタック開始(笑)
極め付けはこのの有名なシーンですわぁ。。。


このシーンでは、金八に対してその気になってますが、ここまで来るのにボーナス全額を馬券にしてパーになったり、広島の実家に帰った彼女を軽トラで追いかけたりと、散々な目に・・・いや努力を(笑)
ただ、彼女の妹の田中律子の強力なプッシュと、親友の浅田美代子の唆しなしではここまでこぎつけなかった事はまちがいないでしょうね。。。


しかし、神様は更なる試練として、死んだ婚約者とソックリの男性を、よりによって金八の上司にして、彼女に引き合わせてしまうのであった・・・
ここで彼女がソイツの方に行ってしまうのは仕方ないとは思うけど、とっても切なかったなあ。

そして、ソックリさんは中身は別人だと気付き、何と金八に逆プロポーズをして感動のクライマックスに。


自分がハマるかどうかの3つ目のポイント、自分の予想だにしないストーリー展開。
お見事でした。。。

欲を言えば、ヒロインが浅野ゆう子だったらとか・・・(泣かないって!)
あと、「人という字は・・・」とかって、金八っぽいセリフがあればサイコーでしたな(爆)

とにかく・・・
いい夢見させてもらったよ!
(柳沢慎吾風に)

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