夜中、ふと、今までとと違う痛みで目が覚めた。

 

術後6日目2時ごろ。

何が起こったかわからず、最初、心臓が痛み出したのかと思った。

手術中、心臓に異変が生じたとのことを聞いていたので、それかと。

 

暫くしても、痛みが増してくるばかり、

ナースコールを押して、点滴の痛み止めを追加してもらう。

 

少しばかり効いた気もするが、痛みがどんどん増してくる。

そのうち、激痛に襲われる。

 

冷や汗が出まくり、同室の方に申し訳ないが、呼吸のたびに声が漏れる。

寝ようが、座ろうが、楽な姿勢が無い。

朝になり、主治医の先生がベットにて、超音波検査しても何もわからず。

 

上向きに寝ると特に痛い。今まで生きてきた中で、1番痛いぐらい。

CTの上向きでの撮影では、筒の中で始終声を出していた。

 

CTの結果、切除した肝臓からの胆管を止めていたクリップがずれていることが判明。

そこから、胆汁が溢れて、腹膜炎を発症していることがわかった。

死ぬほど痛いわけだ。

 

緊急でまずはお腹から切除部にドレナージ、胆汁入りの腹水を吸い出す。

これで少し痛みが減ったが、まだ仰向けにはなれない。

 

翌日、鼻からカテーテルを挿入して、胆管からの胆汁を体外へ。

この処置でだいぶ楽になる。

 

ただ、腹膜炎が治まりきっていないためか、姿勢によってはいまだに激痛が走る。

 

1番楽な姿勢が、病室にあった、パイプ椅子に座ること。

どうやら、硬い座面に尾骶骨で座ることで、腹部の筋肉に力がかからず、痛みが和らぐらしい。

 

結局、3日間、ほとんどパイプ椅子で過ごしていた。

ベットのカーテンを開けると、椅子に私が座っているので、

夜中、点滴を交換しにきた看護師さんが驚いていたけど。

 

痛み止めも、変更してもらって、徐々に痛みが和らいできたが、

1時間ごとに目が覚めるので、睡眠不足が続く。

 

暫くは、お腹からのドレナージした腹水と、鼻からの胆汁との量、内容を比較観察。

腹水の量が減ってきたら、次の処置に移行することになった。