私は、四季を通して夏は好きなのですが

今年は参りました。

暑い・・・とにかく暑すぎる。

宮崎は、まるで熱帯地方です。。。


でもここ2,3日

やっと朝晩が涼しくなり、

ホッとしているところです。


先日のことですが、

パク(愛犬)が

ご飯を食べなくなりました。


最初は暑さのせいかと思って

様子を見ていましたが

子宮内膜症の症状が見えたので

病院に行ってお薬を貰ってきました。

ほんとうは、先生に

診てもらいたいのですが

病院を異常に怖がり凶暴になるので

先生が私から状態を聞いて

薬を処方して頂くようになっています。



パクは庭で放し飼いです。

以前、母が認知症で徘徊があるので

庭を柵などで囲いました。

なので、パクを離していても

道路に出ることはありません。


木があって木陰もあるので

暑いときは土を掘って休んでいるようですが

この暑さだし病気ではキツイだろうと

エアコンの効く事務所に連れてきました。


何も食べず、水だけ飲むパク。

二日間だけどうにか薬を飲んでくれましたが、

その後は口を開けようともしません。


処方されたチューブ入りの栄養剤を

口の横から入れて舐めさせていたのですが

それも嫌がるようになりました。


そしてある日、吐いて異常に水を飲むようになり

パクの様子がおかしくなってきました。

よだれがダラダラと異常なほど出て

同じ所をグルグル回りだしました。


これは、おかしい・・


すぐにネットで調べると

熱中症でそれも重症・・と、書いてありました。


(大変だ・・・)


すぐにパクを抱いて寝かせ、

頭に氷枕をしました。

パクは冷たくて気持ちよかったのか

すぐに眠りに入りました。


しばらくそうして寝ていました。


目を覚ましたパクは、氷枕で冷やしたのがよかったのか

その後よだれをたらすことはありませんでした。




水(ポカリ入り)だけ飲んで何も食べない日が

しばらく続きましたが、私の目には

少しずつ元気を取り戻していっているように

感じました。


そしてある日、

昼食に夫が鳥のから揚げを食べていると

傍に来てジーッと見ていたようです。

欲しいのかとためしに一個あげると

  パクリ!

「えっ!食べた・・」


その後も、パクが欲しがるので何個か食べさせたみたいです。


やっと、食べてくれるようになりました。

これで、元気になれます。


その後も、娘が買ってきたささみを

美味しそうに食べました。


今はまだ暑いので、昼間は事務所につれてきています。

夜は、家の玄関で休ませています。



子宮内膜症だと思っていたのに、熱中症だったんですね。

熱があって苦しかったのに気が付かなくてごめんね。


12歳で高齢なので、皆でとても心配しましたが

元気になってよかったです。




アルツハイマーと共に @ じゅんぱく
       元気になったよ。

















肝機能障害で入院していた母でしたが

先日、胆汁などの流れをみる検査がありました。


その後、画像を見ながら先生の説明をうけましたが、

胆管のつまりは見られなく、数値もほぼ正常値になっていました。

先生が「退院の方向で行きましょうか」と。


嬉しい!!!

本当に嬉しいです。


緊急搬送された時、

黄疸が出ている母をみて

覚悟を決めていましたが・・

こんなに早く退院が出来るとは・・


感謝、感謝で一杯です。

ありがとうございます。



母が緊急搬送されたその日は、90歳の誕生日でした。

病院の帰りに施設に寄った時

姉の贈ったプレゼントが施設に届いていました

(今回は送ったようです)


「病院に持っていかれますか?」

「いいえ、こちらに帰ったときに渡します」

リボンがついたプレゼントの箱をベットの上に置きました。

(おかあさんを待っていてね)


母に渡すことができそうです。

     にこ
















総合病院の内科病棟に入院していた母は、

認知症による大声があるということで

精神病棟に移されました。

移されたと同時に付き添いはしなくてよくなりました。


広い敷地に立てられた総合病院の一角に

その精神科(ストレスケア)があり、

入院施設が設けられています。


この精神科は、何年ぶりだろう・・・


私が母を看ていた頃になります。

夜に何回も起きだしたり、徘徊があったり

精神が不安定だったりで、内科の先生の勧めで

ここの精神科を受診しました。


母の手を引いて、すぐ横にある階段を

歩いて行きました。

その当時は辛かったですが

それも今は、懐かしい思い出です。


今回は、娘と階段を上がりました。


受付で、母の病室を聞き

エレベータに乗りました。


着くとすぐに、ドアがあり

勝手に中に入れないようになっています。

でも、ガラス張りで中の様子は見えました。

看護師さん達が忙しそうです。


私達は、面会用紙に氏名など書き込み

インターフォンを押すと、鍵を開けて

看護師さんが出てこられました。


そして、母の病室まで案内してくださいました。


精神病棟は鉄格子・・と、想像しますが

ここは全く違っていました。


中央にガラス張りのナースステーションがあり

まわりに病室があります。

なので患者さんの行動は目に入るようになっていて

明るいし雰囲気もよく、思ったより静かでした。

勿論、鉄格子もありません。


母の部屋に着くと

まるで、ビジネスホテルみたい・・・。

収納棚がたっぷりあります。


母は静かに眠っていました。