『2024定期公演のご報告とお礼』

　お陰様で今年も定期公演＠さくらホール、無事終了しました。満場のお客様にいらしていただき、ありがとうございました。2000年の草月ホールから、毎年2月に、コロナ中も欠かさず続けてきた定期公演ですが、毎年足を運んでくださるお客様もたくさんいらっしゃって、本当に感謝しております。

　今年の演奏曲は、プログラムを見ていただければわかるように

　Wayne Shorter 2曲

　Carla Bley 5曲

　守屋オリジナル　4曲　　　の構成でお送りしました。

　Wayne Shorterは代表曲が多すぎて、選曲は難しいですが、今回は初期の名曲Lester Left TownとEl Gaucho。

　Carla Bleyも代表曲多すぎですが、今回は440、Major, Valse Sinistre, Jesus Maria。アンコールに、Carlaで一番有名といえばやはりこの曲、Lawns。

　オリジナルはCDの中の曲は能登復興を願って＜等伯組曲＞より、Maple(楓図）。

　2022年に、コロナを吹き飛ばそう！という気持ちで書いた＜Future & Hope＞

　そして昨年書いた＜My Journey＞と＜Anjin, the Pilot＞。

　特に、初演の＜Anjin, the Pilot＞は評判が良く、既に譜面販売のお問い合わせをいくつかいただいております。

　Carla Bleyは＜難解＞とか、＜前衛的＞という表現をされることも多いですし、そういう作品もなくはないです。ただ、とにかくポップでカラフル、不協和音が多いけど、美しく、躍動感に溢れている、などの特徴を前面に押し出してアレンジしたつもりです。

　Carla Bleyとは、1999年にJazz Life誌のためのインタビューで、直接お話ししたことがあります。ちょっとエキセントリックに見えるかもしれませんが、そんなところは全くなく、とても暖かくて素敵な方でした。Bassist で夫でもあるSteve Swallowも横にいらっしゃいました。とにかく二人は仲良しで、インタビューが終わると手を繋いで帰っていったなあ・・・。コンサート中もそんなことを思い出しながら演奏しました。

　守屋オケの次回公演は、4/19（金）＠赤坂 Jazz Dining B-flatです。こちらも宜しくお願いいたします。

https://bflat.yamano-music.co.jp/event?contentId=m1e530nivouz

　昨年は定期公演のあと、翌日からいきなり3日間のツアーで、すごく大変でしたが。

　昨日土曜日は、その反省から予定を入れていなかったので、ゆっくり過ごせました。夜は、七尾からわざわざ定演のためにいらしてくださったUさんと銀座で会食。久々にお会いして、今の能登地方の現状なども伺いました。

　定演が終わった今週の予定は。

　本日日曜日は、午前中Zoom会議の後、赤坂Mzesにて　大橋美加(VO)+Gemstones。

　19日は、船橋コクリコット。守屋オケで素晴らしい演奏をしてくれたばかりの緑川英徳さん(AS)とのデュオ！

　20日は、外反母趾外来のあと、プライベートセッションの後、浅草MARSにて、恒例の美千歌(vo) さんとの昭和歌謡ナイト。

　21日は、昭和音大にて卒業公演指導。

　22日は、友人のピアニスト、西澤安澄さんのコンサートを聴きに伺います。

　23日は　佐倉Vangardに出演します。

　24日は、午前中昭和音大にて入試立会のあと、洗足池You would beにて、大橋美加(VO)さんとのデュオ。