今日はお盆の入りですね。迎え火をひっそりと、今年は夫と二人でしようと思います。夫は無宗教なのですが、迎え火、送り火に付き合ってくれます。

 

 

 

昨夜もテラスで至福のひと時、楽しめました。

普段は午後5時頃でしょうか、夕刻に窓を開け放つのは・・・。昨日は午後8時半にやっと窓を開けることができました。今年は異変が起きています。夕刻から外の気温は普通ならば、ぐんぐん下がっていくので、家の中に少しでも低い気温を入れる我が家(イタリア?)のシステムです。しかし、今年の暑さはただ事ではありませんね。イタリアトスカーナ地方はアフリカ化?と思えるほどです。きっと冷房器具をつけざるを得ない家庭が急増だと推測できます。日本人にとっては「いつの時代の話❓」かもですが。そもそもイタリアは夏は乾燥しているので、夜は気温がかなり下がります。暑くて夜眠れないなんてことはこれまで田舎の我が家ではありませんでした。しかし、今年の夏の高温は夜にまで食い込もうとしているようです。

いくら壁が厚くても、こんなに長時間家が(ほぼストーブを焚いているように)暖められると壁のレンガも冷える時間がないえーん!!

 

 

 
 
 

 

特に瞑想の時間とかを持ったことのない私ですが、こうして身体や頭の中の絶え間ない動きや空回りを鎮める時間が与えられて、人は誰もこんな静かな時間が必要だし、きっと自然に与えられるんだろうと思いました。ある意味この異常気温のお陰かも知れません。「涼む」時間が、心身をゼロの時点に戻すのに必要なのでしょう。

 

 

娘が彼とエルバ島にバカンスに行く前に寄ってくれて、自家製ジェラートを作ってくれました。甘いもの直ぐに解禁😅(控えるという段階ではありましたがあせる

 

意思が弱いのは自慢にはなりませんが、美味しすぎます。小さいのですが、とっても重い立派な機械を持ち込んで、ヴィーガンチョコレートジェラートを特別に作ってくれるとあればですね。ちなみに夫はジェラートには昔から目がないんです。甘いもの大好き、強いお酒大好き、タバコ嫌いだけど、止められない。体強いんですね。

 

夫はバイクが欲しいそうですが、スクーター(村の泉に水汲みに行くのに便利な)?と聞いたら、ドゥカーティ(イタリア製の本格的クラシックバイク)と言います。それをバイク気狂いの長男に言ったら、メッセージの絵文字で大笑いしてました。イタリア人もバイク狂が多いみたいですね。先日、長男の同僚が中古のバイクを購入、なんと!免許証も持たないのに!!それで、長男は同僚が購入したトスカーナのある街から彼の住まいのあるジェノヴァまで運ぶ手伝い(長男は運転できるので嬉々としてルンルン)をしたんですよ。この人助け、とっても楽しそうでした。

 

ちゃんとお盆のお飾りを完成させなければです。