オリーブ収穫続けています。

木の下に落ちたオリーブの実も

綺麗なものは拾っています。

木に付いているものも傷んでいるものが多くて・・・えーん

この現象はやはり、夏に気温がある程度高くならないと

激しく現れるそうで、それと、量は降らなかったのですが、

9月の雨が、ハエを発生させたらしいです。

地域の面から見ると、

夏に気温の上がる南の方には少なく

トスカーナ地方に良く見られる現象らしいです。

 

とはいえ昨日は1本とっても豊かで、

ほぼ実が落ちていないものを収穫しました。

娘が手伝いに週末来ることが分かっていたので

わざと取っておいた木でした。

やはり、満足感が違います。

 

毎朝

作業の前には30分ほどの早朝の散歩を実行しています。

今朝も6度くらいでかなり冷えていて寒かったですが、

歩いた後はぽかぽかですから

こちらでいう"RISCALDAMENTO"

(軽い発熱みたいな意味ですが

正にウォーミングアップのことです)って本当ですね。

私は15分くらいでは、温まらないのですが、

30分続けると、効果が見えるので、やってます。

それでなくても年齢が高くなると硬くなって、

循環の悪くなる体ですから、

自分の体を自分で暖めることは必要です。

それに何よりも朝の空気は美味しい!

海辺であれば防寒をたくさんして

海辺を歩きたいところです。

裸足は無理ですが・・・。

 

アメリカ西海岸を訪問した長男カップルの感想なんですが、

信じられないほど広い砂浜や、国立公園に

感動していました。

ちょうど火事が起こった時期で

サンフランシスコでもニュースで外に長時間出ていないようにとの

警報もあったとか。

とに角乾燥がただならないのを感じたそうです。

イタリアも乾燥(砂漠化)が年々酷くなっているのを

感じていますが、それくらいのものではないのですね。

 

何事も肌で感じることの出来る旅行は

貴重な体験をさせてくれますね。

若い頃、動ける時、頭がしっかりしている時

出来るならば、するといいと思います。

我々の年になっても楽しいには違いありませんが、

忘れてしまうことが増えていきます。

 

街では

貧富の差がとても感じられたそうです。

白人のホームレスが多かったのに驚いていました。

ロスアンジェルスとかそれが印象的だったとか

我々が訪問したのは2年前でしたが、

更にその現象が大きくなったのでしょうか?

 

北欧では社会保障が発達しているようですが、

そんなこともあって、目に付いたのかもしれません。

 

イタリアでも国規模では貧乏国ですが、

お金がないためにお腹がすいて、何も食べられず、

それで道端で亡くなるようなことは

ほぼないと思うのですね。

宗教のことをよく批判しますが、

それでもやはり、教会を中心に

貧しい人たちのための給食は続いています。

温かいスープはどんな人にも与えられます。

ヴォランティアでお世話に従事する方々絶えません。

具合が悪かったりした場合、お金がなくて、

救急医療処置を受けられないなどということも

ありません。

やはり、イタリアはまだ、

文化的だと自信を持って言えるところです。

人としての最低の権利といおうか、

守られているような気がします。

 

 

外仕事、今自分に出来ることに

集中して仕事を始めましょう!

与えられた環境に感謝して。