こんなに美しい朝、

 

けれど、今日はハンティングをしてもよい日です。

早朝の散歩をしていて、見るものはハンターたちの車です。

 

全てハンターたちの車です。かなり混んでいます。別の所にも駐車している所があります。

 

やっぱり自然の中を歩くのは

気持ちよくて、特に早朝は格別です。

歩きながら私、思ったんですが、

ハンターたちはハンティングをすることが目的だと

信じているかもしれませんが、

本当は朝、まだ暗いうちから犬を連れて森の中や

田舎の野山を歩き回るのが楽しくて

ハンティングにかこつけて来ているのではないかしら・・・。

本人たちも分かっていないのかもしれません。

 

敷地内も2メートルの高さのフェンスを張って

囲ってしまうと、ハンターたちは中に入ることは出来ません。

お隣のジョイエッラおばあちゃんの敷地です。ぐるーっと囲んであります。

 

我が家のように囲んでいないと

どんどん自由に出入りできるのですね。

ブドウ畑もオリーブ園の中にも。

不思議な決まりなのですが、一応法律で定められています。

 

家から100m内では通る場合も、

銃は撃てない状態で持つこと、

肩に担いでいなければならない、

人の通る道から100m内で撃ってはならない等々

規則はあるのですが、

なかなか守られないのが現状です。

 

お隣はこうして囲ってあるので、

ハンターたちは侵入できませんが、

しかし、入って欲しくない野生の動物たちは

入るのが上手い!

先日お昼間でしたが、鹿が2匹、中にいたのを息子が発見しました。

それに、ヤマアラシもイノシシもどうにかして

通り道を作ってしまいます。

 

我が家は夏の作物を使わない携帯に

ミュージックをプログラムに入れて、

畑に設置して夜の間中流しました。

しかも曲も変えながら変化をもたせて、

まあまあの効果でしたが、

来年は多分、土から低い位置で

一番効果的な電流を流すかもしれません。

このあたりはこれが一番使われている野生動物対策です。

これで、動物たちは命を落とすことはないようですし・・・。

 

話はハンティングに戻りますが、

現政府の環境大臣は「5つ星運動党」で、

禁猟の日が現在火曜日と金曜日なのに加えて

日曜日も禁猟にしたいらしい。

Speriamo!祈りましょう!!

子供たちを連れたファミリー、

恋人たち、

散歩好きな人たちが

国で認められたハンティングのために

せっかくの日曜日に自然を堪能できないなんて

間違っていますよね。

法律に定められますよう!

禁猟の世界になるのが一番ですが、

徐々にでも・・・ですね。