junkoの「HEARTWORK」光と闇

虹Herzlich Willkommen☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

スイスのチューリヒで、シュタイナー思想から発展した対話形式のワーク「バイオグラフィーワーク」個人セッション、ワークショップならびにバイオグラフィーワーカー養成コースを行っているアルトハウス純子です。

$junkoの「HEARTWORK」光と闇

Biographiearbeit バイオグラフィーワーク
個人セッション、セミナー、養成コース
アルトハウス純子 お問い合わせはinfo@selbstundwelt.de まで




NEWわたしの日本語の著書
 
魂の扉を開く
バイオグラフィー・ハートワーク

太陽出版 ISBN: 978-4-88469-725-9 
アルトハウス純子 [著] 

http://www.taiyoshuppan.net/books/cat1/post-362.php
$junkoの「HEARTWORK」光と闇

『ルドルフシュタイナーの言葉にもあるように、
知覚器官であるハートの働きや能力を高めていくには、
まず感情を誠実に体験する事から始まって、
時には、自分の内にあるネガティブな気持ちとも
向き合う事が大切です。

感情との出会いによって、
わたしたちの内的な世界の扉は開かれ、
その奥にある内なる永遠性に繋がる事柄も
知覚していくことが出来るようになるのです。

(第4章 自分と他者へのエンパシーより)』



NEW
「地球人Nr.15」のアントロポゾフィー医学特集号で
バイオグラフィーワークに関する私の記事が掲載されています。

http://www22.big.or.jp/~bnp/
シュタイナーの提唱した現代西洋医学の延長としての
スピリチュアルな医療に興味のある方におすすめします。






NEW
【ルドルフ・シュタイナーの霊的精神科学に関する著作のすすめ】


$junkoの「HEARTWORK」光と闇
ルドルフ・シュタイナー
(1861~1925)


スピリチュルな事柄に関して他者の主張に依存しない
健全な判断力を養うためにも、
論理的で関連性に満ちた高次の霊的な事実や法則を正しく理解し、
それをゆるやかな内的発展の歩みの中で
自分、社会、そして地球のために実践していきたいと考える方には、
ルドルフ・シュタイナーの精神科学の書物をぜひおすすめします。

*シュタイナーの書物は論理性と哲学的要素が高く
慣れていない方には難解なところもありますが、
それが、読者が霊的な事柄に対する健全な思考と判断力を養うために
重要な意味を持っています。

【 宝石白 私がおすすめする R.シュタイナーの著作、講演録リスト基礎篇 】
【 基本書以外のおすすめ/その1 】


Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

シュタイナー講演のコメント




ご無沙汰しております。
こちら、スイスのチューリヒは今のところ雪はないですが、
かなり寒く成りました。

このところあっという間に時間が過ぎていきます。
現在、ドイツ語の、魂の知覚器官としての心臓に関する原稿に
集中しているんですが、
それに伴って、こちらのブログもお休みがちです。

今回のドイツ語の原稿は
どちらかというとシュタイナー関係者向けで
多くの専門用語もでてくるような内容になります。
ですので、切り口は日本語の本とはかなり違ってきます。
ドイツ語のブログは、実はいまのところずっとお休みで、
原稿と、その他の仕事に集中している日々を送っています。

もともと、ドイツ語で書くはずで
出版社も興味を示して、
原稿ができるのを待ってくれていたんですが
日本語の出版が先に本決まりに成ったのでした。
日本語の本のほうは、「日本人のために書く」という
意識を持ってつねに作業にあたっていたんで、
ドイツ語のほうは、そのせいで2年近くも
基礎アイデアから発展させる事が出来ずに放置状態でした。

ドイツ語での原稿を待ってくれている方たちは
もうかなり長い間待ってくれていて、
ここ2年ほど、ひまさえあれば日本語の原稿に向かっていて、
「ドイツ語はいつできるんですか」と常に聞かれ、
実は心苦しい気持ちでいっぱいだったんです。
今はやっと晴れて日本語で刊行でき、
ドイツ語の作業に集中できるので、
後は、長い間待ってくれている方たちの好意が
無駄にならないように遣るのみ、と思っています。



今回、その原稿の一部として、
シュタイナーのある講演を全て通しで
コメントしていく作業をしているのですが、
それがとても興味深い作業だとわかりました。

シュタイナーの講演の一部を部分的に取り出して
コメントするのはよくありますが、
通しでぴったりコメントしていくのは、
やはり理解力と、消化力を問われますから、
とてもやりがいがあります。
こちらでも「シュタイナーはわからない」という人が大変多く、
そういう人たちに、シュタイナーの本文と常に
照らし合わせて読んでもらえる、
一種の橋渡しのようになるよう書いています。


(こちらの人でもシュタイナーはむずかしくて分からないという人は
すくなくないです。
昔、私がドイツ語の語学学校に通っているとき、
わたしは休み時間に先生のところに
シュタイナーの著書をもって現れる事で有名でした。
先生に文法的にこの文はどうなっているんですか、
と聞くと、説明してくれましたが、
いつも「文法はわかるけど、この文の内容は
ドイツ語でもさっぱりわからない。
あなた、わかるんですか」ときかれました。
わたしは、「文法は分からないところがありますけど、
それさえわかれば彼のいっている内容は分かりますよ。」と答えると、
妙に不思議がられたことが思い出されます。)



ですので、シュタイナーの説明だけではあまりにも霊的で
説明不足に感じられるところを、
具体的な日常的な例を使ってわかりやすくする。
それは、ファンタジーや応用を問われる作業です。
そのような具体的な例は、わたしやパートナーが
セミナーで紹介しています。
例をあげることで、
「いままで読んでもなんのことかさっぱりわからなかったことなのに、
わかることができるですね」といっていただくことが多いです。
ですから、そのような例をこれから
書き出そうとしているところです。

ずっと通しでコメントをいれ、例をいれ、
ときには、私自身の霊的な体験で、
シュタイナーの指摘した彼の知覚、認識と
重なったりする部分もおりまぜ紹介して、
単なる理論的なコメント以上のもの。
これはまだ原稿の一部なので、
どのように発展するか楽しみです。



$junkoの「HEARTWORK」光と闇

スイス、オベリベルク













クリエイティブな変容




$junkoの「HEARTWORK」光と闇

スイス、オーバリベルク



今年2012年は、去年にも増して新しいことが始まり、
これまで準備してきた事が実を結ぶような予感がします。

ここ何年間か、
シュタイナー関係においても、アントロポゾフィー運動内で
問題や危機が増え、解決が出来ないまま、
それがかなりの慢性の状態として存在しています。

シュタイナー思想自体は、世界中に広まり、
こちらでも、それに関係していく人口は増える一方ですが
長い間中心的な意味を持つとされてきた
ゲーテアヌムの意味が薄れ、
協会自体を認めない人たちが大変多くなりました。
それも偶然ではなく、意味があると思います。

その裏には、権威の伝統的なことに縛られず、
より自由に、クリエイティブに
そしてより人間的に、実践的に
シュタイナー思想に取り組んでいきたい人たちが
増えてきた事実があります。




今年2012年は、
アントロポゾフィー運動が誕生して100周年です。
シュタイナーの思想は中央ヨーロッパの文化を
今日まで根底で強くインスピレーションしてきた思想で、
その現実的な影響も去年と一昨年、
シュタイナー展で紹介され話題になりました。

2012年は、伝統的な事に縛られず、
新しい未来的な形を求めていくシュタイナー思想の実践を
求める新しい出会いが広がりそうな一年になりそうです。










新年おめでとうございます 2012


新年おめでとうございます。

みなさんにとって
2012年が実り或るよい一年でありますように
心から御祈り申し上げます。

アルトハウス純子


$junkoの「HEARTWORK」光と闇

トューン湖沿いの街、Spiez。













1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>