絢子農園備忘録⑤～シーズン１からシーズン２へ～

昨年の10月末に種や苗を植えた絢子農園。この冬はたっくさんの収穫ができました。

植える時期によって、出来映えや大きさ、失敗もあったけど、すごく楽しい。

何より自分で作った(もちろん無農薬！)お野菜を食べるって、本当に感動。

特別に美味しいし、普段食べているものを作ってくれている人にも感謝の思いを馳せるきっかけに。

たまーにしか顔を出せない絢子ですが、両親や、ガバチョに留守を守ってもらえるおかげで、

シーズン１が無事に終えられそうです。

ではシーズン１の結果記録。

１，玉ねぎ

玉ねぎは、収穫はまだ！でもだいぶ育ってきてる！

２．大根

大収穫！！他の畝より高くしたわりには、ミニサイズのかわいい大根でした。

植える時期が遅かったからみたい。

でも味はやさし～いいい味でした。

東京ツアーの時に何本持参して配ったら、(これ憧れだった！「うちの畑で採れた大根、おすそわけだよ」ってやつ！)

ライヴハウスのママがその場でふろふき大根にしてくれて、皮は即席のお漬け物にしてくれて、

すっごく美味しくて嬉しかった！

一気に大量に収穫したので、食べきれない分は葉と実をわけて自宅で冷凍。

３．そら豆

わっさ～。これも収穫はまだ！(最初の種が出なかったので、11月末に苗で植え直した)

４．にんじん

どの畝よりも成長が遅かったので、大丈夫かなあと心配してた。

時々藁マルチの隙間から伸びてくる雑草を取り除く以外はほったらかし。（他の畝もそんな感じでした。ほんとだよ！）

ここに来て成長が！嬉しい～。

さっそく間引き！小さなにんじんがたくさん採れました！

間隔が空いてすっきりした残りのにんじんたちの成長がたのしみ！

５．カブ

カブもこの冬は毎日くらい我が家の鍋やらスープに登場してくれました。

まだ収穫可能！

いっつもやわらかく溶けちゃうのが悩み。カブってあんまり味しないのね。

おいしい実の食べ方教えて！

私は葉っぱのほうがすきだな！

６．小松菜

なんといっても絢子農園シーズン１の主役はこの小松菜だった！まさかの！！

この冬は人生でいちばん小松菜を食べたし、小松菜がこんなに美味しいんだ！と感動した冬でした。

ひと冬でひと畝食べつくしました（ほぼ鍋で）！！ありがとう小松菜！次の冬も絶対植えよう。

７．えんどう豆

えんどう豆は残念ながら出てきてくれませんでした。ジイジが柱までつけたけど。

なんでだろう？たぶん植えた時期かなー、なんて言ってる間にジイジがあっさり諦めて

畝も柱もこわしました。早速次のシーズンの準備へ。

玉ねぎや、にんじん、そら豆などまだ収穫できる畑の半分は残して、半分はシーズン２の準備をすることに。

マルチや畝をこわして土を平らにならして、混ぜ混ぜ。雑草なども取り除きます。結構大変な作業。

これを普通はクワとかでやるんだけど、なんとガバチョがトラクターを出してくれた！

わーありがとう！ヒーローガバチョ！なんて言うてたらひと言

「おまんが乗るがぜ」

えー！！

と思ったけどこんな機会ないので、教えてもらいながらトラクターに乗り込む私。

ミッションでクラッチもあって、すごい緊張したけど楽しかった！

（一応昭和の人間なので運転免許はミッションで取得してるもんね）

あっという間にならされた畑から、ざっくり雑草を取り除いて、最初と同じように石灰をまいてゆく。

風がすごくて、めっちゃ白い石灰が飛びまくった！

そして、肥料。なんと今回は人糞から作った有機肥料！！

そしてさらに、ジイジが山からとってきた落ち葉をまく。

いやー、ある意味命を全うしたものたちが、次の命を育むんだと、自然の力を感じるね。

全部巻き終えたら、またトラクターでひととおり混ぜ混ぜしてシーズン２の準備出来上がり！

今回は、ジイジがジャガイモを植えたいということで、種イモを持ってきていたので、

ひと畝半作って、間隔をあけながら種イモを配置してゆく。

食べずに芽が出てきたジャガイモが、ジャガイモの種になるなんて知らなかった！

畝をてきとうに作ったので、どこに植えたかわかるように枯れ枝を刺して目印に。

次回は、新しい畝をきれいに作って、生姜をたくさん植えたいと思います！

高知の生姜は最高だから！！

久々の絢子農園はたくさんの作業ができて、あっという間に時間がすぎた。

ポワンちゃんやガバチョにも会えて、うれしい。

今年も１年絢子農園、クラインガルテンで楽しませていただきます！！

よろしくう！