矢野絢子より、皆さまに 大切なお知らせ。 | 矢野絢子オフィシャルブログ「矢野絢子の生態系観察所(仮)」Powered by アメブロ

矢野絢子より、皆さまに 大切なお知らせ。

 

 

以下同文

 

皆さまに 大切なお知らせ

 

 私矢野絢子は、2018年12月を持って、長年の月日を過ごした歌小屋の2階から離れることにしました。

 

 振り返ると1997年17歳で、歌小屋の前身であるメキシコシティと出会い、そこで歌う池マサト氏をはじめとした様々な個性豊かな魅力を持ったミュージシャンと出会い、私の歌人生がはじまりました。
それから22年。
 場所は変われど、ずっと同じ仲間と「歌小屋」という一つ屋根の下で歌って来れたことは、私にとって最高の宝です。

 2005年のデビュー以降、音楽活動の場が全国へ広がり、いろんな場所で歌うことを生業とし、歌小屋の店のスタッフ業務から外れた時が、私にとってひとつの転機でした。これからは一人のミュージシャンとして矢野絢子の音楽にしっかり向かい合ってゆく、ということを第一にしてやって行こうと、とても強く、前向きに自分に誓ったことを覚えています。

 

 勿論それからも歌小屋の2階は、私にとって、ここでしか出来ないライヴが出来る場所として、大切な場所であり、矢野絢子「ジウニツキノウタ」、また劇場バンドのディアズのメンバーとの演奏も毎月の楽しみのひとつでした。
歌小屋に出演するいちミュージシャンとして、めいっぱい音楽を楽しみながらお店に対してできることはないか、と自分なりに考え、微々たることながら、精一杯やってこれたと思っています。

 

 そして今、また新たな転機を迎えていると私は感じています。
長年積み重ねてきた「歌小屋の2階」という文化から離れ、一人の音楽家として、人間として、何を生み、何を積み重ねてゆけるか、新しい矢野絢子のステージに行く時が来ました。

 

 今まで、歌小屋の2階での活動を応援してくださった方々、一緒にやった出演者、県内外の音楽仲間、歌小屋のスタッフに心からの感謝を込めて、2018年の矢野絢子ジウニツキノウタを歌い切って、歌小屋の2階での活動を終えます。

 

 この22年間で私が歌小屋から、仲間から教わった、「歌うことは生きること」その強さは今もこれからも私の一部となって、背中を押し続けてくれると信じます。
 今後の新たな活動が、これまでの日々への感謝として、皆さまにお届けできるよう精進してゆきます。

 

 最後に、年内の歌小屋矢野絢子ライヴの全スケジュールを発表します。

 本当に今までありがとうございました。
 これからも、矢野絢子をよろしくお願いいたします。

 

★2018年矢野絢子ジウニツキノウタ~赤い竜と白い鏡~

9月22日(土)「QUEEN」
10月27日(土)「JOKER」
11月24日(土)「郷」
12月22日(土)「クロスロード」

全日19時開場 19時半開演 入場料金¥2000
劇場歌小屋の2階 高知市仲田町5-12メッソビル2階

★矢野ギタ絢子は9月22日(土)にて終了とします。
(歌小屋の3階 パーラーオッフォンにて 15時より 同日出演 大久保和花)

 

★ディアズ

9月1日(土)「歌謡曲&バンドブーム~ブラウン管の向こう側~」
10月6日(土)「ラストディアズ【親愛なる音楽へ~総集編~】」
(ディアズの活動は10月7日(日)香北町星空劇場で終了とします。)

 

 

皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。

 

2018年8月23日 矢野絢子