劇場歌小屋の2階ライヴレポ 1月「コイビト」
毎日毎日眠りに眠って、起きたと思ったらピアノを弾いたり歌ったり部屋中のものを捨てたり、という日々を送っております矢野絢子ですこんばんわ。
今日は大寒波到来!とニュースにびくびくして毛布にくるまっておりましたが、外に出ると高知は三月の陽気。
インフルエンザが猛威をふるっており、こちらもまたびくびく。
高知が一番多いんだって!かかっちゃってる人。
あーさいごにインフルエンザにかかった時のことを思い起こしてみると、北海道ツアー中で、生まれて初めてのライヴキャンセルをしたあの忌まわしい記憶。
二度とそんなことにならぬよう、気合とイメージトレーニングで今年の冬も乗り切ります。
それでは、ここで今月の歌小屋ライヴのレポート提出します。
2014年1月26日(日)「コイビト」
◎昼の部
with嶋崎史香vln
1 雨のレストラン
2 恋
3 笑顔
4 何度でも
5 九月の高原
6 窓辺のコーヒー
7 夕暮れ飛行(鈴木亜紀さんの曲)
8 鍵盤の夢
9 ユメノナカ
10 瞳の中に
11 カーテンコール
12 ライムライト※
13 足跡
※チャップリンのインスト曲です。
何か声が枯れてたけど、逆にそれが無理に歌い上げなくて、軽いやわいムードでよかった(笑)。
「恋」ではフルコーラスでハモリを入れてくれました。
宮沢賢治のお話を朗読劇で。
「ガタンコガタンコしゅーふっふー」て言うてました。
◎夜の部 ソロ
1 15分の間に駅で※
2 初恋※
3 すず
4 きせつのうた
5 さよなら
6 白い花
7 ポケットの穴
8 来訪者※
9 ふくわらい
10 ユメノナカ
11 かえりみち
12 星を数え飽きたら※
13 おたより
※詩人シリーズ(既存の詩に曲をつけたもの)。
夜の部はひとりで。ギターも弾きました。
十代の頃の歌を中心に、詩人シリーズなど。
同日出演ニセのBAND。
お婆さんのふりして、望郷の歌などを。
ベース川ちゃんもなめらかに。
今年はコラムを毎月ライヴで発表。
文字数は原稿用紙一枚。
言いたいことを決まった文字数でなんとかまとめることって
すごく作詞の訓練になるなあと書いていて思いました。
★ほどくコラム1★
「一線を越える」
人と一線を越えるということは恋愛において肉体関係を持つということを指す。それは素晴らしい愛の醍醐味であり恋愛初期のひとつの到達点だったりする。古今東西それにより様々な男女が頭を抱えることになる。
踏み込む、というとなのだから。
ライヴにおいて、客席でもステージでも私が求めるものはそこだけなのかもしれない。一線を越えるというのはジャンル国籍言葉その他諸々の枠を取っ払ってその人そのものが何かに昇華されて直接他者に響くことだ。
とはいえ、音楽のその一線て何。どこにあるの。目に見えない、精神的一線を越えるって、なんていやらしい響きだろう。ワクワク。
それはほんの一瞬のこと。長くても三分位かしら。ふわりと空気が濃くなり、一体感に包まれる。その前と後では親密度が全然違う。
ああ私は、ステージの上で、いつでも誰とでも一線を越えられるヤラシイ女でありたい。
2月のテーマは「標」。
1月よりもさらに業の深いラヴソング特集。
新曲もいっぱいやる予定です。
ご来場お待ちしております♪
【日 時】2014年2月23日(日)
【場 所】 劇場 歌小屋の2階
【開場/開演】 ・昼公演14:30/15:00・夜公演19:00/19:30
【料 金】 1公演\2000(D込)昼夜通し¥3000
【出 演】 ★昼公演
黒ノ七子・矢野絢子(with嶋崎史香vln)
★夜公演
ニセのBAND・矢野絢子
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【チケット予約】
※劇場歌小屋の2階ライヴのチケット予約は受け付けておりません。
全日当日券のみなので、そのままお越しください。
駐車場ご利用の方は予約が必要です。088-831-3265まで
劇場 歌小屋の2階 http://utagoya.com/
高知県高知市仲田町5-12 メッソビル2F