劇場バンド「Dears」
「ディアズ」。親愛なる良き音楽に捧ぐ、という意味を込めて。
箱バンならぬ、劇場バンドはじめました。
演奏するのは、勿論自分たちの好きな曲なんだけど、国も時代も越えて、
愛されているスタンダードな名曲をカバー。更に劇場ミュージシャンの名曲もカバー。
月一回、劇場歌小屋の2階にてライヴ。
メンバーは、私がピアノと歌担当。
大久保和花(ニセのBANDの花子さんノーメイク版)がギターと歌
嶋崎史香がヴァイオリン、いしだきぬよがパーカッションと歌。
という4人組です。
彼女たちとは歌小屋でかれこれ10年以上の付き合いで、
大久保さんとは「モナカ」で長年デュオで活動してきたし、
シマフミとは今もしょっちゅう二人でやっているし、
きぬよともその昔大所帯で「アルマ」というこれまた洋楽のカバーバンド(カタカナ英語)
をやったり、
各々それぞれのソロライヴにゲストで参加してセッションしたりと
色々合奏貯金があるので、それをふんだんに使ってたのしいことしようぜ!と結成。
早速、先日一発目のライヴをしました。
内容は
美空ひばりさんの「愛燦燦」「川の流れのように」・ユーミン「ひこうき雲」・ビートルズ「オブラディオブラダ」
・ザ・バンド「アイシャルビーリリースド」(友部正人さんの日本語詩)・PPM「500マイル」(忌野清志郎さんの日本語詩)・漣健児さん訳詩シリーズで「悲しき天使」「ルイジアナママ」「砂に消えた涙」
歌小屋ミュージシャン、上田宇宙さんの「バラッドのラヴソング」、鳩sの「ライクアローリングストーン」。
という感じでお送りいたしました。
ゲストに吹抜フジ子さんを迎えて「ひこうき雲」を歌っていただきました。
あの最後の高音部の、たよりなく裏返りそうな声などが、ユーミンそっくりで、
とてもよかった。
毎回女性の歌い手さんをゲストに迎えて、この「ひこうき雲」を歌っていただこうということに。
1年やれば私たちは12人の歌姫によるひこうき雲が聴けるという仕組み。
名曲、というのは、とても単純で美しいメロディーが多い。
すぐに馴染めるし、なかなか奥深く、何度やっても飽きが来ない。
そんなグッドミュージックに敬意を込め真剣に、あそびます。
お客さんと一緒に歌ったり、楽器を鳴らしたり、
劇場特有の緊張感も持ちつつ、愉快で楽しい、素敵なバンドにしてゆきたいな。
是非とも一度ご覧アレ。
次回のライヴはこちら。三重から伊藤ユッキさんをゲストに迎えて。
【日 時】2013年2月23日(土)
【場 所】 劇場 歌小屋の2階
【開場/開演】 昼公演 14:30/15:00
夜公演 19:00/19:30
【料 金】 1公演\2000(D込)
通し券¥3000
【出 演】 ★昼公演
・ネリ
・ディアズ(50分)
★夜公演(各50分以内)
・リトルキヨシトミニマム!gnk!
・ディアズ