イカレツアーおまけ編 ～京都パーカーハウスロール～

イカレ３デイズを終え、翌日は大好きな「花雷」へ。

高知の人なのに最早常連化してる。

ヤノミちゃんと、ちょうど関西にいたチェリータイフーンちゃんも合流して。

ヤノミちゃんはもう相当海外ツアー回ってるし、チェリーちゃんは

今年から半分以上カナダに在住のバーレスクダンサー。

そんな二人の話を聴いて、最近「外国でライヴしてみたい熱」が沸騰している私は

色々興味津々。とりあえず英語を勉強せねばな。スピードラーニングで。

あとはそれぞれの近況やこれからのこと、面白いアーティストたちの話、

今回のツアーを振り返ったり、ステージのことや、もちろん恋の話もたくさん。

気がつくと外はもう夕暮れ。

私はバスで高知に帰る予定だったんだけど、

チェリーちゃんがこれから京都へライヴにいくという、

それがとっても面白そうだったので予定を延長して一緒に行くことに。

ヤノミちゃんと別れてふたりで京都へ。

辿り着いたのは、何度か私もライヴをやらせてもらったことのある

「パーカーハウスロール」。

「ファンファーレロマンギャルド」という大所帯のジプシーバンドと

ダンサーのタカダアキコさんとサフィさんの出演。

左からチェリーちゃん、サフィさん、京都のダンサーゆまさん、私。

楽屋がないので、客席でライヴ直前までみんなで女子トークに継ぐ女子トークが炸裂。

すごいなあ、特にアッコさんはいつみても大爆発してる。

日本屈指のダンサーとは思えない気さくさと面白さで、大好き。

チェリーちゃんとタカダアキコさん。

ファンファーレロマンギャルド、初めて観た。

クラリネット、アコーディオン、コントラバス、パーカッション

テナーサックス、ユーホニウム、という豪華なめんつ。

アコーディオンのスパン子さん、お噂はかねがね、会いたかった！

ジプシーバンドといっても、私はよくわからないのだけど、

オリジナルが殆どでそのどれもが初めて聴くような音楽で、

すっごい面白かった！殆ど生音で、間近でみれて感激。

前半では即興演奏みたいのが主だったんだけど、

四歳の男の子がダラブッカっていう太鼓を叩いていて、それがまた絶妙だった。

タカダアキコさんの一曲目、すごかった。

ぶわーって真っ赤なエネルギーが沸いていて、

苦しくて切なくて、でも幸福な感じ。

愛するってこと、女のそれ。観ながらダラダラ涙でちゃった。

オッパイ観音という符号を持つサフィちゃん初体験。

あんな幸福なオッパイ初めてみた！観音様だわ～。

もちろん拝んで、はさんでいただきました。

ほんと来てよかった。あたしもがんばろ！

「またどこかで！」と皆と別れを告げて、チェリーちゃんはその足で東京へ。

私はいったん大阪に戻り、翌日高知へ。

ほんと、みんながぐるぐる日本中を回ってるから、

何処で誰に会えるかわからないけど、奇跡みたいに

会うべき人と、会うべき時に、会えている気がして。

ありがたい。

余談ですが、この四日間、毎日どこかで誰かから

「中ムラサトコ」さんの話題が必ず飛び出て、

中ムラサトコ恐るべし！って思いました。

面白い人と面白い人をどんどんつなぐ、天使、いや魔女ですね。

おなかの底のほうが、じーんとあったかくなった。
会いたいなあ。