音階の理解の為のトレーニング中のSさん。
音階を書いてくる宿題のチェックを
ムムム
自己流に戻っているぞ
なので先ず、音階の定義の確認を。
『音階とはある音から、
そのオクターブ上の音までの間で
特定の秩序に従って配列された音列』
①ある音とそのオクターブ上の音を書く
②特定の秩序(長調だったら、全音、全音、
半音、全音、全音、全音、半音の記号を書く)
③❷に従って音を書いていく。
(ドの全音関係は、レ。レの全音関係はミ…等)
Sさんは宿題で
①
③(ドレミの順番で音列を書く)
②(辻褄合わせの様に全音や半音の記号を書く)
になっていたので、
特定の秩序が守られていない音階が
書かれていました。
なので、定義に従って再度取り組む事に。
ピアノの鍵盤を使って書いていきます。
全音だったら、基本の音の2つ隣。
半音だったら、基本の音の1つ隣の様に
鍵盤の数を数えて、
実際に楽譜に書いている音と
押さえている鍵盤が同じか確認する。
面倒臭い作業だけれど
分かる様になりたいのなら
一つ一つ何度も丁寧に。
上手くいかない時って
初めから自分の解釈で
相手の話す内容を決めてから聞いている。
(私も最近これをやったばかり)
なので今回は頭の中をリセットしてから
定義の順番の通りに取り組みました。
「先生分かりました!
ルールをきちんと理解すると難しくないです」と
音階が理解出来たので
次は指盤表に取り組みます
Sさん、素敵です



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