「きらきら星」

3月のコンサート用にバイオリン、ギター、

アイリッシュハープ、アコーディオン、

ピアノの為に中島千智さんがアレンジした

「きらきら星」


オシャレなアレンジが素敵で、

何度も何度も聴いていて、ふと…


あまりにも有名で、当たり前に存在する

「きらきら星」だけれども


・童謡

・モーツァルト作曲のきらきら星変奏曲

・鈴木慎一バイオリン教則本の1巻の1曲目


これ位しか知らないぞ!と思い

今回調べてみました。



先ずは簡単に「きらきら星」の歴史を。

18世紀末にフランスで流行したシャンソン
「Ah! Vous dirais-je, Maman」
(あぁお母さん、あなたに申しましょう)

下矢印

この曲を使ってモーツァルトが作ったのが
『「あぁお母さん、あなたに申しましょう」
による12の変奏曲』

下矢印

モーツァルトの死後世界中に広まった
英語の歌詞での替え歌による童謡
「Twinkle, twinkle, little star」
(きらめく小さなお星さま)

下矢印

大正時代に童謡として紹介された
「Twinkle, twinkle, little star」(きらきら星)。

この事からモーツァルトの変奏曲は、
きらきら星変奏曲と呼ばれるようになった。

☆ちなみに…☆
鈴木慎一氏がきらきら星を基に作った「きらきら星変奏曲」は、鈴木慎一バイオリン教則本の第1巻の1曲目に収めてあるので、バイオリンを手にして1番初めに練習する事が多い曲でもありますね。

私も初めて弾いた曲が、この曲でした。



さてさて今日の本題!
フランスの作曲家サン=サーンスが作った
動物の謝肉祭の中の「化石」の中に
このきらきら星のテーマが使われているの…
ご存知ですか?

知らなかった私は調べて聴きました。
聴いて大笑い!嬉しくて大笑い!


シロホン(木琴)の化石の音の中に
本当にきらきら星が!

夫に報告すると
「古すぎるネタ」と笑われましたが。

でも何故、化石の中にきらきら星が?
と思って聴いてみると…

きらきら星だけでなく、
自身の曲「死の舞踏」なんかも。

化石だよねもう。って思う曲を
サン=サーンスがオフザケで入れ込んだのかな?
なんてシャレオツなんだ!サン=サーンス!

ご存知の方は改めて
ご存知でない方は是非!

「サン=サーンス 化石」で検索して
聴いてみて下さいね。


あ!昨日の問題の答えです。

答えは雄馬。
雌馬の尻尾は、おしっこがかかるので
毛がボロボロになっていて
使い物にはならないんですって!

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                  Spring concert 
         〜スプリング コンサート〜 
  春の音香の中、うたかたのひとときを


日時:4月12日(日)
       ・ランチタイム  開場12:00 開演13:00 
         (ビーフシチュー付) 
       ・ティータイム  開場14:45 開演15:00 
         (ケーキ&紅茶付)

会場:ライブ&グリル beyond(ビヨンド) 
           小倉北区京町2-4-27 KDビル8F

プログラム
・タンゴの歴史より(ピアソラ )
・忘れじの言葉(未来古代楽団)
・朧月夜〜祈り 他

出演
ピアノ:隈さゆり
グランドハープ:打越あゆみ
バイオリン:藤松純子

※人数限定、完全ご予約制になっております。
※ご予約・お問い合わせは上記の番号にて承ります。
※お客様のご都合によるキャンセル、払い戻しは、不可とさせていただきます。