日本酒造組合中央会(全国約1750蔵元が所属)が主催している日本酒フェア2019が今年も大盛況にて幕を閉じました。約1400種類の日本酒、新酒鑑評会400種類をきき酒することができる世界最大規模のフェアです。私は日本酒セミナーの司会をさせていただきました。朝から夕方までの長丁場、セミナー漬けの実り多き一日となりました。
 
私が担当させていただいた各県の酒造組合講師による概要は

【新潟県】淡麗辛口といわれている過去から現在まで、新潟日本酒大学の意義など

【宮城県】新酒鑑評会金賞3連年族日本1位の取り組みとこれから

【京都】酒米「祝」うるち米「今日の輝き」開発や暮らしを彩る京の食文化としての京の酒

【兵庫】国税庁に地理的表示GI指定をうけた灘五郷の運用と指定

【島根】古事記、日本書紀などによる出雲の酒 室町、江戸、現代の酒試飲

【奈良】正暦寺敷地内で復活させた菩提酛造り

【福島】新酒鑑評会7連覇達成の秘訣とは
 
日本酒の歴史や魅力を紐解き、今を多角的に知る。そうすると未来へ想いを馳せることもできます。日本酒を飲むだけではなく知的好奇心を刺激された方々も多いはずです。

ご来場いただいた皆さん、心よりありがとうございました!日本酒で乾杯🍶💝