今日は、ONE STORY「加温熟成解脱酒」試飲会にご招待いただきました。秋田酒類株式会社高清水の新たなチャレンジ酒質は日本ではまだあまり知られていませんが、今、パリで話題になっているとのこと。

10年ほど熟成させたような琥珀色のカラメル様と、しぼりたてのフレッシュフルーティー感を同時に楽しめる不思議な日本酒でした。このファンタジーな酒質は、時を旅してまた戻ってきたかのようなタイムスリップ的感覚にもなりました。
 
会場はモダンベトナム料理の青山にあるアンディー。日本初のワインテイスター大越基裕氏と内藤千博シェフによるこの日限りの3皿ペアリングをメディアや酒食関係者など約20名にて体験させていただきました。

冷やしてワイングラスで、人肌よりもやや高めから、熱めまで温度変化とともに、個性が豊かに七変化…日本酒の冷やして美味しい酸(爽やかさ、スッキリ鋭角な)温めて美味しい酸(まろやかさ、なめらかさ)のバランスが秀逸に計算された一皿一皿、楽しいペアリング構成でした。
 
スペックは非公開とのことですが、同じテーブルに杜氏さん、編集者の方々がいらっしゃり開発秘話などじっくり伺えました。どんな質問にも懇切丁寧に応えてくださる杜氏さんの生真面目さや情熱も胸が熱くなりっぱなしでした。
 
今回のイベントの様子、どんな記事になるのか楽しみです。

素敵なお席にご招待いただきまして、ありがとうございました!