ぽん女会2014夏~鮨心の癒しのひととき~


南麻布の住宅街にたたずむ鮨心を舞台に、寿司と日本酒の相性を追求するため、全国の寿司の名店巡りをし、「寿司王子」と呼ばれるようになった宮城県石巻市「日高見」醸造元、平孝酒造5代目、平井孝浩氏をお迎えしました。


なんと!人生初!大将のご厚意で私も聖域のつけ場に入らせていただき、情熱家の大将のエンターテイナー☆トークで口火を切りました!大将のお寿司を頬張ると、うまみが体中にいきわたり脱力してしまうほど美味しい・・・お店を出た後も数日そのうまみの魔法にひたれます。(笑)


平井さんには、石巻の日本酒つくりにかける想い、なぜお寿司好きになりすし王子と呼ばれるようになったのか、粋な弥助文化など、丁寧にスマートに語っていただきました。お寿司に寄り添いながら引き立てる日本酒に傾倒し、この夏、寿司職人を具現化した弥助純米大吟醸ゴージャス版を発売予定!箱の純白は、すし職人の白衣を、ひょうたん型のうすはりガラスの透明瓶は、繊細な職人の心情を・・・表現。その想いを実現する場は日本にはなく、ハンガリーで特注し制作。寿司職人と日々身近に接しているからこそ、感性豊かにその想いを日本酒にたくされたのですね。


ということで、週末の昼下がり☆ぽん女22名は、弥助純米大吟醸で艶っぽく、乾杯!!儚げなガラスの向こう側には、珠玉のバランスが醸し出すまさに美酒との出逢いでございました!


いよいよ!大将カウンターと店長カウンターに別れて、スペシャル鮨コース×夏吟醸、超辛口

純米酒、弥助純米吟醸、愛山 純米吟醸で、宴はきらびやかに繰り広げられていきました。


さて、ぽん女たちはどんなこころ模様だったのでしょう・・・お伺いしましたよ♪


●マリアージュの相乗効果を体感できました。これほどまでに日本人として誇りを感じる時間はかつてなかったくらい、日本文化バンザイ!


●大将のおすしへの情熱、日々、向き合う姿勢に感動いたしました。すし王子のお酒と食へ向き合う、少年時代のエピソードも交えての無垢な(!?)姿に心動かされました。


●日本酒とお寿司のどちらも非常に奥が深く日本人であることの良さを再認識しました。これまで、手でお寿司をいただいたことがなかったのですが、手をいただくことで距離感が縮まった気がします。


●白身、光物、赤身に日本酒の何があうのかというお話しが目からうろこでした。本当にびっくりでした。これからは考えて飲んでみます


・・・などなど、ひとりひとりからいただいた貴重な想いをより大事していきます。本当にありがとうございました。


今回も、初挑戦の試みが色々あり、主宰するうえで一抹の不安をかかえていたのですが、とにかく無事に終わってほっとしています。もちろん色々な改善点も毎回みつかりますが・・・。今回の経験すべてを次への糧としていければと思います。参加くださったぽん女の皆さん、鮨心関係者各位、平井さん、心よりありがとうございました!これからも、一人でも日本酒ファンが増え続けますようにハート