随分とご無沙汰しておりました!あまりにも生活が一変して・・・


今、人生初めて新しいいのちをお腹に授かり深遠なる日々を過ごしています。

気が付けば妊娠7ヶ月目です。

去年の12月初旬の妊娠発覚当初、

幸せに包まれつつもこれからどうしようーーーと

なぜか不安も押し寄せてきて

これまた人生初の禁酒に!?たえられるのか・・・笑。


予定させていただいていた日本酒番組、イベント、

きき酒会などはすべてキャンセル。

レギュラー番組などは有難くも産休を頂くことができ

本番中、お世話になっている方から一生涯忘れないであろう言葉を↓


『どういう状況の中でも新たな生命というのはね、

個々の声をあげて逞しく生きていくわけですから、

それが人類というものの素晴らしさであると私は感じますので

是非健やかなお子様を出産されてここに戻ってきてください。』


東日本大震災後の世の中、

新たないのちを授かっているママたちにもこの言葉の光を届けたい。

私にしっかりと力強く響いた言葉は

この後一変した生活のエネルギー源となりました。


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3月16日、周囲からの強いすすめもあり東京が落ち着くまで

実家で静かに暮らしておこうと一旦帰省。

一週間ほど様子をみて

妊娠前に頂いていた仕事のために上京するはずでした。


と、ところが・・・ 3月22日日突然の出血。

地元の産婦人科で切迫流産と診断され、まずは3日間の入院に・・・


24時間の点滴がスタート&絶対安静(仰向きではなくひたすら横になること。)

24時間過ぎたら開放されるのかと思いきや、

24時間継続して打たれ続けるとのことでダブルショック。

よし、まず3日の我慢だと思っていたのですが。。。


それにしても一体私に、私の赤ちゃんに何が起こっているのだ!?

医師の説明やネットで少しづつの状況は理解はできるものの、まさに恐怖。

私は辛抱できるとしても

赤ちゃんのいのちをどんなことがあっても守らなければ。


始めは3日で退院できるはずが、

心の不安が影響してしまったのか・・・どうしてしまったのか?

お腹に痛みや張りがあったり低血圧、貧血、血管痛など

様々な症状も重なって結局24日間の入院となりました。

再入院にならないように今は、安静、あんせい、アンセイに。


先がみえずにいつ退院できるかも分からずに途方にくれ

楽しいはずのマタニティーライフとは縁遠い環境に落ち込み

仕事のキャンセルに身を切られるような気持ちになり

一方で、家族や友人達のあたたかい支えに感謝の念。

一秒ごとにグルグルと未熟な心の旅をしていたような気がします。


その分、ママになることへの実感が本当に沸いてきました。

胎動ははじめ、ピコピコ パラパラだったのが、

むにょ~ ごろん! どんどん!という風にしっかりとしてきているのです。

助産師さんや友人達が教えてくれた絵本の詩の世界からは

いのちの尊さを深く浸透させてもらえました。


すべてが突然止まってしまったかのようでしたが

すべてのはじまりだったのだと今は感じています。


さあ、出産にむけて笑アップ



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