練習 | 睡蓮のひとりごと(仮)

睡蓮のひとりごと(仮)

ひとりごと、むにゃむにゃ

スタジオでのライブ準備自体は、比較的順調です。

辛いことがあったぶん、正直に歌って、正直にピアノ弾いて、妙なプライドがない分、正直に音を出す。声の芯は足りないけれど、耳もときどきくらっときて、平衡感覚がなくなるけど、雑念がないときは、体力ないなりの音色になるし、自由にピアノも、耳を信じて鳴らせる。

不安なのは、30分と体力が持たないのと、気をぬくと嫌な明日のこととか、頭をよぎってしまうこと。

時間に関しては気力があればなんとかいけると思う。あとは気持ちが途切れなければ。

こうしてみると、演奏って正直なことなんだなあって。見栄を張っていたときのほうが、正直な音は出なかったけど、あれはあれで、虚勢をはる訳だから、病んでる。昔の話。

まあ、しばらくは、普段、聞こえるように文句言われても我慢して、自分の仕事は文句言わずにやるというのが、負担といえば負担。言ってみれば、言い返せないというところで、言い返してもいいんだけど、あちこちから怒られるので袋叩き。

さらには何人に連絡しても別のとこにまた同じ内容を聞かれるので、モグラ叩き。

モグラ叩きに言い返すとまたやってもらってるんだからと袋叩き。

いい勉強なのでなんとか乗り越えねばとは思うけど、一人で戦場に両手を挙げて走って行くような気分で、どうにも動悸が止まらないのと、息苦しいので、かと言って薬飲むとぼんやりするので、逃げ出したいけど、まだうちにいる。逃げる先はこのアパートなんだから、いまから逃げても逃げる先はないんです。

不思議な気分だな。いちばん安全な場所にいるのに、明日のこと考えて逃げたくなる。


ふーっとね。

海とか見ながらコーヒー飲みたいな、とか。

なんかありもしないことを考えて見たりして。

まだ衣装のことやらやらなきゃいけないので妄想にひたってる場合じゃない。
しかし動悸がひどくてうごけない。


もすこししたら、できるかな。