中学受験の是非について
明日から5月ですね!
ずいぶんと時間が空いてしまいましたが・・・
今年は3人の子どもの卒業&入学、複数のワークショップやズームセミナーが重なり、ようやく1段落したところです。
日々日常化している教育の相談。ゲームやスマホ、進学に関する悩みや、特に情報の氾濫などなど、お子さまだけでなく、子育てをされている方も大変な思いをしていると痛感します。
先日足を運んだ書店の棚に
「中学受験をさせましょう」的なタイトルの本があり、その近くに「絶対に中学受験をさせるな」的なタイトルの本がありました。
中学受験をさせようかさせまいか迷っている親御さんも大変だなあ。。と苦笑してしまいました。
中学受験の是非について著者の見解によっていろいろなのだということですが、迷っている親御さんにしてみればさらに複雑化してしまいそうですね!
両方の本を読んで自分の考えに近い方を参考にすればいいのかもしれませんが、それも忙しいママにとっては一仕事です。
そこで、簡単にご紹介しましょう。
中学受験には当然、メリットもデメリットもあります。
中学受験によって小学校時代の思い出を作れない方や親子関係が悪化する方がいます。
けれども、そうでもないお子さまもいます。
大事なのはお子さんの気持ちです。
周囲や情報から決めるのではなく、お子さんの様子や気持ちに配慮して決める。また、勉強の仕方もお子さんに合わせて進められれば楽しく充実した受験生活が手に入ります。
後悔しない志望校選びも欠かせませんが。
それらがバランスよく進むと、お子さんにとって一番の結果が得られます。
子ども時代は2度と戻りません。
我が子が輝く、後悔しない進路選びをなさってくださいね
阿部教育研究所(巣鴨・千石)
阿部順子