坂道を転げるおじー。 | コロナ感染した糖尿のじーさんの記録

コロナ感染した糖尿のじーさんの記録

タイトル通り。うちの糖尿持ちのじーさんがコロナに感染しました。基礎疾患持ちのコロナ感染のリアルを綴ります。

ジリ貧だわ、空気漏れちゃってるわ、このぐらいになってくると、もう、坂道転げこんでる感じ。




何度か、病状説明で病院に呼ばれるたび、次から次にいろんな症状が出てきた。









「お父さん、大動脈瘤があるの聞いてますか?」 






いや、知らないよ。


そんなわけないよ。




だって、こないだ心不全で入院したとき、先生、何にも言ってなかったけど?







と、ふと、これもコロナのせい?って思いながら、心不全で入院したときの画像みせてもらう。







しっかり大動脈瘤…。








って、前からかーい。







「大動脈瘤に関しては、いつ何があるか全くわかりません。お父さんの今の状態で、何かあったときに手術することもできません。」







そりゃそーだよな。



いよいよ、覚悟しなきゃいけないのかな。








ここまでで大体40日ぐらい。

さすがに、80近いじーさんがこの状態厳しいでしょ。









おじー、よく頑張ったよ。






先生、面会禁止だけどいよいよの時は後悔のないようにしてくれるって言ってみえたよな。












「先生、父に会えますか?」
















「まだ、そのタイミングじゃないです。」





え?まじで?







………………


乾燥肌の私が何年も使ってる。