ちょいと更新が途絶えてましたが、書こうと思っていた話題をまとめて1つのページにしておきます。


 

  RIZIN男祭りで皇治さんvsカリミアンのエキシ

 

■RIZINのセレモニー

男たちよ、己のプライド、見せつけろ!!(5:20~)のところはダサかっこ良くて何回か見ました。
PPVは買ってないから、このセレモニーとU-NEXTにあったハイライトだけ少しチェックしました。昨日から公式でこのRIZIN男祭りの試合映像がアップロードされています。

この大会で皇治vsシナ・カリミアンのボクシングルールが組まれたという事で、それだけ結果が気になってた。
試合自体を見たいという気持ちは全くなくって、果たしてカリミアンに倒す気があるのかどうかってとこだけ知りたかった感じです。主戦場として戦ってきた階級で考えたら体重差は30~40キロもある無謀なマッチメイク。
もちろんガチならね

去年あった皇治vsブアカーオのボクシングエキシは明らかにブアカーオが手を抜いていて、1Rごとにギアを上げて倒すことなく終了という典型的なエキシビションマッチでした。そしてカリミアンも大晦日に安保とエキシをやってましたが、それも俺は本気でやってるようには見えなかったかな。
今回はその安保戦よりも体重差が大きいので、さすがにこれでKOしないorダウンが無いとなると、やっぱ本気でやってないエキシなんだなと思っちゃう。

で、案の定最後まで倒れる事のないエキシだったと。
昔、ボクシングの中量級日本ランカーがボビー・オロゴンとスパーしてあっという間に失神させられたって話があったように、とてつもない実力差がない限りは普通圧殺されて終わりです。
さすがにこれは最低でもダウンが1回は発生するんじゃないかって気持ちもあったんで、それすらなく終わる=次の皇治さんエキシなんて誰も興味なくない?

フルで映像が公開されても見る気のしないエキシでした。


 

 

  与座&海人がONEで揃い踏み!!




5月23日のONEフライデーファイツ109で与座だけでなく、海人までONE参戦でモハメド・シアサラニと対戦が決定。
日本向けの配信(U-NEXT)の駒がかなり揃ってきたなって印象で、今後ますます国内キックの空洞化が進みそうですね。ONEルンピニー発足時に今後は外国人の目指す舞台がONEムエタイとなり、使い捨て&慣れないルールの日本には来なくなるんじゃないかって予測を書いたりした記憶があるんだけど、それよりも日本のスター選手がONEへ大量に流出するってのは予想外でした。

あと海人が何事もなく(?)ONEへ参戦=70キロ最強への道が閉ざされたわけではなかったのは一安心。


 

 

  井上がカルデナス戦でダウン!(もちろんKO勝ち)




1~2Rはカルデナスが打ち負けてないというか、ジャブの刺しあいでもそこまで分が悪いように見えなかったんで、これは意外と強いなと思ったら井上がダウンを奪われてビックリしちゃいました😱😱

 

 

■ハイライト(トップランク公式)

ルイス・ネリ戦でのダウンに関しては初っ端から大振りが目立ってたから仕方ないと思うんですが、今回は割と普通に流れの中でダウンを取られてたから今後が心配だなと思っちゃいました。
井上=今のボクシングの盛り上がり=元ボクサーYoutuberの稼ぎネタでもあるから、全く問題ないって声だらけですが、俺は来年の中谷戦が実現するなら中谷が勝つ可能性も見えてきたなって気がします。

マクドネル戦で詰めた時、ドネア1、タパレス戦の中盤など、危ない貰い方をしてるシーンはチラホラある。
タパレス戦は意識が少し無くなった瞬間があったなんて言ってましたし、俺は今回のダウンは結構ショッキングでした。



 

  KrushでOFGキックルールスタートか

 

 


K-1の実質下部団体(ってか同団体)のKrushでオープンフィンガーグローブ(OFG)ルールの試合が実施されるというニュースがありました。

うーん・・と思う一方、K-1ルールで微妙な選手や外国人選手など、OFGルールで輝くことで同団体内で対立の構図は作りやすくなると思う。
これは旧K1でもK-1MAX対DREAMみたいなのがあったのと同じで、OFG王者や連勝中の選手がK-1ルール専(グローブ)の選手を煽ったり、K-1ルールでは期待できない国内外の中堅MMA選手などの参戦でも勝負論が生まれてくる。

俺は階級を減らして層を厚くする事で対戦が一巡するまでの期間を長くする、それによって王者の待遇を改善、そして外国人が壁になれるようなルール改正などが必要だと思うんだけど、今回のOFGキックってのもそういうのに近いものがあると思うので、この実験大会はチェックしたいですね