RIZINでは元K‐1王者の安保vsライアン・ガルシアのボクシングエキシビションが延期・・といっても実質の中止じゃないかなと思うんですが、今度は本家のボクシングでも元K1王者の武居が怪我で世界防衛戦延期と発表されていました。
■Yahooニュース
気になるのは怪我の状態で、報道によると右肩関節唇損傷で動かすと激痛が走る状態とのこと。
保存療法で試合ができるまでは2~3か月との事でした。
野球ファンならドキッとする怪我が関節唇の損傷。
軽度の関節唇の損傷なら復帰例はいくらでもありますが、重度の関節唇損傷から手術をした例だと、そのまま引退へ追い込まれる事も少なくありません。
ハンカチ王子こと斎藤佑樹も重度の関節唇損傷から保存療法を選択して、そこから元の状態へと戻る事はありませんでした。野球のピッチャーに関しては特にこの肩の関節唇損傷ってのは怖い怪我です。
キックだとRISEの寺山日葵も股関節唇損傷→手術から若くして引退を選択しています。
ホントに2、3か月で試合ができる見込みなら問題ない状態なのかもしれませんが、武居はパンチ力が異常にあるからこそ相手の動きをある程度セーブできるわけで、もしも怪我の影響があれば一気に魅力が落ちてしまう可能性もある。
2025年は那須川天心との第2のザ・マッチがボクシングで実現する事が期待されてるので、ちょっとこの怪我の報道には驚いてしまいました。