■12月のK-1 第1弾カード発表
少し前にK-1の対戦カードが発表されていました。
それ以前の格闘技の話題も書いていきたいとは思っているんですが、まずは我らが勃ち技最狂K-1(ケーイチ)の話題から行きます。
まずは55キロ(スーパーバンタム級)。
リアムと大久保の対戦が発表されてました。
2人はこの55キロ(K-1)のNo.3&4いうイメージでしたが、先日の55キロトーナメントで大久保がNo.2の玖村に大金星。さらにリアムもナンバーワンの金子にほぼ勝っていたような内容でした。
それでも再戦があれば2人とも綺麗に負けそうな気がするし、個人的にはそこまでイメージは変わってません
この2人がここで戦う事で、55キロのNo.3が決定する試合ですかね。
かなり眠たくなる試合になりそうだと思ってるけど、ダウンやKOがあれば来年に向けていい流れと言えますよね。できれば大久保が派手に勝つなんてミラクルを期待したいところですが。
K-1王者&今年のトーナメントでも優勝した金子は元ONE戦士であるアスランベック・ジクレーブと激突。
金子が今まで戦った外国人で一番まともなのがタイのコンペット、ラン・シャンテン、次いでかなり落ちるけどジョーダン・スウィントン。ジクレーブはこの中でも1、2を争うような選手なんじゃないかな。
たしかアマ戦績がONE参戦時にチェックした時で100勝5敗とか、そんなんだったと思います。
ONEでは戦績が2勝3敗で負け越し。キックで1勝2敗、ムエタイで1勝1敗です。でも俺が見た範囲だと、どの試合もけっこう僅差なんですよね。
■ジクレーブ×ビュー戦の感想
■ジクレーブ×ワン・ジュングァン戦の感想
ONEだと、この辺りの階級はK1の55~57.5キロで戦った事のある選手が多い。
ワン・ジュングァン
ルイ・ボテーリョ
ダニエル・ウィリアムス
アクラム・ハミディ
コンペット
フォー・シャオロン
シルヴュー・ヴィテズ
ルカ・チェケッティ
ヴュー
ジャオスアヤイ
などが、ONEの56~61キロあたりで戦っている。
ジクレーブに勝っているヴューはk1で軍司、斗麗に負けてるし、ペイメンはボテーリョに負けている。ハーキュリスもけっこう前に吉成とムエタイで戦って負けているようです。
中量級や重量級のように、明らかに国内より一段上の世界レベルといえる外国人はいない階級。今回の試合は金子がジクレーブにどう勝つか、圧倒できるかが注目すべき点ですね。
普通に判定で勝つだけなら、それこそONEの外人たちとあんま変わらん結果。ダウンかKOがあるかで、軽量級に関しては日本>>ONEという印象を強める事が可能なマッチメイクだと思います。
金子の出場に関しては、今回も司法の判断が下っていない段階だからOKというスタンスみたい。
そこは逆にハッキリ白黒がついていないから出さない、もしくは自粛という判断もできるし、見る人それぞれで印象が変わる判断だと思います。
続報というか、暴行や恐喝の被害者とされる親子がYoutubeで騒動について語っている動画が最近話題となり、金子にとっては逆風が吹いている状況。
既に書類送検されたらしく、後は警察ではなく検察の判断という事になる。証拠や証人がどうこうってのも動画ではあるような無いような感じで濁してたから何とも言えんけど、普通に考えたら女性問題で世間を騒がせたスポーツ選手たちと同じく、嫌疑不十分での不起訴となりそう。
一応クロではないけど、真っ白でもないと。
金子は今回の会見で将来的にONEへの挑戦or移籍も考えてるような事を言ってましたが、それも本人が言うように日本でやりきったからかもしれないし、K1が契約を延長しないのかもしれないし、ちょいとわかりませんね。