昨日、Amazonプライムビデオで配信された井上vsネリを見ました。
ただ、同じ時間に北海道日本ハムファイターズvs福岡ソフトバンクホークスの試合があったので、武居の試合直前まではそっちを見てました。ファイターズにとって5年ぶりくらいの首位攻防戦ですからね😜😜👍

まあファイターズは昨日も今日も負けてしまったわけですが、昨日のボクシングの感想です。




元K1世界王者の武居vsジェイソン・マロニー(モロニー)の世界戦。
マロニーは井上尚也とも4年前に対戦しているので、日本のファンにもかなり馴染みのあるボクサーだと思います。武居の倒しっぷりを見てると、スーパーバンタムからバンタム級に落としてもパンチ力が落ちていないならマロニーにとって相当脅威になるんじゃないかなと思ってました。

しかし、武居がこれまで最も長く戦う事になったタリモ戦なんかでも、武居がそこまでパンチのある選手だとわからず戦ってるような印象を受けました。タリモはパンチ力に面喰らって1Rにダウンを奪われましたが、結局は11Rまで試合は続行。
K1時代のタイ人との3戦を見ても、やっぱそれなりの選手+武居がパンチのある選手だと理解してれば早々に倒される事はないんじゃないかなって。それがハッキリするんじゃないかなってのが世界戦ってのもまた凄い話ですが、結果が見えてる井上vsネリよりもどうなるんだろうかってのが楽しみな試合でした🤪✋


個人的な採点は、、

1R:モロニー(どっちでもいい)
2R:武居(武居に減点有)
3R:武居
4R:武居
5R:武居
6R:武居
7R:モロニー
8R:モロニー
9R:武居
10R:武居(ややモロニーも有)
11R:武居
12R:モロニー

115‐112で武居
実際のジャッジペーパーは116‐111、116-111、117‐110でした。
モロニーは前半なにも出来なかったのが大きかったと思いました。中盤から結構モロニーがパンチを合わせられるようになってきたので、僕はK1時代のスリヤンレック戦のように武居が急激に失速するんじゃないかなと思い、7~8Rを見て武居かなりヤバいんじゃないかなと思った。特に8Rは1発効かされたのもあったし。
しかしそうはならず武居が立て直して逃げ切り・・と思ったら、最終12Rは緊急停止みたいになってかなり危なかった。あそこはいっそ倒れた方が良かったんじゃないかなってくらい、棒立ちになった場面があって最後までドキドキした。
もしキックならスタンディングダウンを取ったかもしれません。

WBOは1位のガバリョと武居ならどちらかが倒れる可能性が高そうだし、10位には那須川天心さんもランクイン中。盛り上がりなら比嘉戦もおもしろそうですけど、バンタムの比嘉ならかなり武居に分がありそうで残酷な結末になりそうな気も・・。

ただ、今回の試合を見てやっぱりボクシングでも武居vs那須川さんなら那須川さんが勝つなと思っちゃいました。武居はパンチがあるけどK1でもボクシングでも近い距離で打ち合う事は避けるスタイルな割に、パンチで相手を止められないとポカポカ貰うしね。
那須川さんは貰う事を極端に避ける選手でもある一方、実際は近い距離でもかなり打ち合える。できれば武居の王座に那須川さんが挑戦する流れだと一番おもしろいと思うんだけどな。




今回はまさか井上がダウンを取られるとは思わなかったけど、タパレス戦でも思わずうわあっ!って声が出ちゃうくらい、1発いいの貰ったシーンがあったんですよね。
たしか5~6Rくらいだったと記憶してますが、井上本人もどっかのインタビューで効いたパンチがあったと言ってたはず。それでも井上が倒れる事はない!みたいな気持ちがあったから、今回の1Rで井上がダウンしたシーンはビックリするのと同時に、井上もやっぱ人間なんだなと思いましたよ🤣🤣✋










昔、畑山が韓国人をおもいっきり失神させた時のような倒れ方をしたので、グルンと回るように倒れた瞬間は悲鳴を上げてしまいました。その後は結局ネリをボコボコにして最後は可哀想なくらいのバッチリKO決着で大満足でしたぜ😂👍