ネタバレ有りなクリアまでの話。

仲間が次々と倒れていく衝撃的なストーリーでしたが、思ったよりも早くラスボス戦っぽい雰囲気に。しかしそれは全然ラストじゃなくって、かつては1つだった主人公とラスボスの過去を追体験するような展開になってました。




鋭い眼光の男・・。
過去へ戻る前に出てきた鋭い眼光の老人の昔の姿ですかね。ソウジュという主人公カガチでもあり、後に人々から恐れられる存在の黒夜叉でもある少年の過去を見ていく事になるんだけど、うーん、、なんかなあ・・って感じでした(笑)




前編で凶悪な存在、殺人鬼、ラスボスというイメージだった黒夜叉がどういう経緯で誕生したのかがわかる。でもまあ、あんまピンと来ないんだよな。
ドラクエ4のロザリーみたいに、人間からボコボコにされるとかならわかりやすいんだけども・・。

とりあえず悪い奴、死にたい奴を殺しまくる復讐代行屋みたいな感じ。


しかし、その活動の先に待っていたのは、、




織田裕二ED(某ドラマ)。


なんてシーンがあったりしたんですが、もはや前半のキャラ達は完全に忘れ去られた存在になってて、俺が想像してた話と全然違う方向に進んでいきました。おかげで常にぼんやりした感じで進める羽目になってしまった。

ストーリーはあらすじで振り返る事もできるけど、なんだか頭に入ってこないっていうかな。ケムコのRPGみたいに、国や世界に関わる話なのに、数人の中だけで話が進んじゃう感じといいますかね😅😅




元の時代で出会って行動を共にしたリンネという少女は過去の世界でのサラ。
それはもう前編の最後でわかるわけですが・・。




ここね。
前編では運命を変える事はできず、そこで過去へ戻る事になったようなので、前編の結末を変える事が出来るかどうかってのが後編の内容。






前編では国を治める立場ながら、黒夜叉に実質ぶっ飛ばされてしまったレイオウたち。
こいつらは先代から国を乗っ取ったみたいな話だったんで、そこが過去の物語である後編で描かれてる感じです。俺がイメージしていたコイツらはまさに過去編に出てくる悪い奴らだったんだけど、前編だと黒夜叉が圧倒的過ぎてショボい扱いなんだよな(笑)

まあ別に過去編でもショボい事に変わりはないんだけども。




色々あったんだけど、結局は鬼が全ての元凶という話でした。
でもその鬼を生み出しているのが人間だとか何とか

なんやそれって呆気なさで、これからどうなっていくんだ!?って序盤に比べると話があんま広がらない。王道的な展開を期待していたのが間違いなんでしょうけど、それにしてもスケールが小さいわけですよ。
もうお前らだけで勝手に解決しとけって感じ😤😤




処刑されそうになってしまうサラ。
これを止める事が前編と違う未来を生み出す事になる(んだよね?)




選択を間違えるとゲームオーバーだよ😂😂✋


リトライ可能だからこういう展開を見た後で進めた方が良い。
別にわざと間違えたわけではないんだが




カガチの前に立ちはだかった最後の相手はなんとサラ。
いや、そりゃサラだよねというお話。

サラと鬼を殺すか、それともこのままの世界を受け入れるかみたいな選択です。


ここは、、

選択肢で上を選ぶ→ED1
選択肢で下を選ぶ→続く
下を選んだ上で●●→ED2
下を選んだ上で●●と違う選択→ED3


といった感じでシンプルに分岐します。
そこまで複雑な組み合わせはなく、1度結末を見た上でクリアデータから違う結末を見る事ができるから時限要素ではない。




ラスボス戦は刀で戦いました。
回避行動がジャンプのキャラだと戦いにくいかな。瀕死になると画像のような超必殺を出してくるから、ずっと攻撃し続けてると巻き込まれて死にます。

ってか2回死にました(笑)


素直にボスの攻撃が終わってから攻撃を再開すべきですね。







実質の過去作であるロストスフィアいけにえと雪のセツナでも結末はスッキリしたものではなく、それが逆に印象に残るストーリーでした。
でもね、鬼ノ哭ク邦に関しては同じような気持ちにはならなかったです

最後に究極の選択が用意されてるのに、これなんか意味あんの?と思っちゃったし。
好みの問題もあるんでしょうけど、死をテーマにしてる割に命の扱いがあっさりしてるというか、まさかこの人がこうなってしまうなんて!という風にならない。それがあったのは俺にとって序盤だけ。

もっとキャラに感情移入できてれば違ったんでしょうけど、前半で気に入ってたはずの主人公カガチが実は黒夜叉でソウジュだったとなってもよくわかんねーし・・。
目まぐるしい展開に置き去りにされてしまった気持ちであります🤔🤔

前半で感情移入できていた主人公が、ゲームが進むにつれてどうでもいい存在になってしまいました。そうならない人なら違った感想になるでしょう。


そんで肝心のエンディングも地味
複数の結末がある意味を感じないくらいに考えさせられるとこもなく、やっぱ過去作に比べると微妙でした。悲しいはずが悲しくないし、希望があるようだけど別にそうも感じないし、結局はまあどうでもええわと思ってしまうというかね。




クリア後は輪廻の聖域というコピペダンジョンが追加。
ローグギャラクシー(PS2)も真っ青なコピペですよ。本編で戦ったマップを次々に進んでいくだけの作業になってて、次のフロアへ進むための条件が敵の撃破数。
ちゃんと世界を切り替えて雑魚を撃破していかないと戻る羽目になるし、奥まで進んで次のフロアが登場しても、そこでワープゾーンまで戻る羽目になったりと面倒でしゃあない😭😭💦




期限の関係でフロア15あたりで止めました。
5階ごとにセーブポイントがあって戻れるのは救いだけど、これを100階くらいまで遊んで隠しボスまで行くのはなかなかの苦行ですね。前世で悪いことをした罰ゲームか何かですかコレは😱😱