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2023年12月31日の大晦日の夜、AbemaTVで放送されていた『Lifetime Boxing Fights18』を見ました。
元旦に感想を書くつもりが遅れてしまったので、その後に報道されているアベマでの視聴数についての話にしたいと思います。




この日は後半に目玉の試合が3試合あり、その1つがナワポン・カイカンハvs比嘉大吾の試合。
ナワポンよりナワポーン表記で馴染みがあるボクサーです。メイウェザーにぶっ飛ばされる前の那須川天心とタイでボクシングのスパーリングもしていた選手。
その時期はキックでアムナットと天心が対戦、後にボクシングへ復帰したアムナットがナワポーンにKO負けしていました




この日の比嘉はそこそこキレがあってイイ感じだったんですが、3Rにかなり危ない場面があり、やっぱ相手のレベルが上がるとバンタムでは厳しいか・・と思ってしまったんですが、、



■アベマボクシングch

4Rに見事なKO勝ち。
判定勝ちか負けるかのどちらかだと感じてたので、これがちょっとびっくりでした。バンタム級に日本人の選手が揃ってきてますが、その中で一段落ちるイメージだったので、このKO勝ちで比嘉も名前が復活した感がありますね(笑)


比嘉の入場時点でアベマの視聴数は78.6万回でした。
その後に井岡の試合が始まるまでの休憩時間があり、ここで1月に配信される武尊vsロッタンのVTRがかなり流されていた。そもそもホントにロッタンとやるの?色々と噂が出てるけど・・という状態だったから、なんかな~と思いながら見てましたよ(笑)




ちなみに100万回を記録した瞬間の映像はやっぱりカリスマでした




K1最高オォォォォ!!


あなた、もうONEですというツッコミは禁止ですからね。




 

そしてメインは井岡一翔vsホスベル・ペレス

我らがK1のカリスマ武尊の盟友でもあるボクシング王者・井岡の防衛戦ですよ。

僕の判定は、、

1R:井岡
2R:ペレス
3R:井岡
4R:井岡
5R:井岡10-7(ダウン2)
6R:井岡
7Rで井岡のKO勝ちでした



 

序盤からペレスの打ち合いに結構付き合ってて、いつもより塩分控えめで糖分が高めでした。

2020年大晦日の田中戦以来のKO勝ちで、俺も田中戦から久しぶりに井岡の試合が面白かったと思いました(笑)

フランコ2は見てないですけど。




アベマ視聴数は俺が確認した時だと、KO勝ちの時で197万。
試合のインタビューなどで210~220万になっていて、最終的には228万だったと報道されていました。

最初に目にした報道だと『アベマ史上最多』といった報道になってて、全盛期の新生K1の方が数は上だろというツッコミがニュースサイトにありました。

その後で2023年の格闘関連の放送で1位、別の報道ではボクシングチャンネル史上最多の視聴数という事だったみたい。


■2023年3月のケーズフェスタ(メイン終了時で219万の数字が左上)

アベマといえばK1、そして天心及びキックボクシングというイメージになってましたが、2023年のケーズフェスタを最後に、K1やRISEの配信は100万回に届かない状況になっています。
昔の旧K1のように、1つの峠を越えて一気に人が離れた感がある。


今回の井岡の視聴数で最も驚いたのは、井岡の試合だけで80~100万も数字が増えたという点。
しかも後半の堤が3R、比嘉が4R、井岡が7R決着だったんで、放送時間も16時台から21時くらいまでの数字だったんですよね。K1やRISE、そして亀田の3150Fightも昼くらいから始まってるんで、時間が短くて視聴数が上回ったってのはかなり凄い

RIZINの北海道大会(YouTube無料配信)がアベマでいう数字だと200万くらいだったらしい。

井上のLeminoでの配信ですら有料だと勘違いしてる人がかなりいたので、PCならアクセスするだけ、スマホならアプリをインストールするだけで視聴できるという点を、もっと事前の告知で広めるとボクシングに関しては数字が伸びそうな気がするんですよね。
やっぱオッサンとかお爺ちゃんが多そうだし(笑)

重岡兄弟&亀田3の3150ファイトも、亀田のとこだけで20~30万くらい数字が伸びて普通に100万回越えてましたし。

そんな感じで、井岡の試合に関しては急激に数字が伸びて驚きました。