土曜日にアベマTVで配信されていたK-1 ReBIRTH2
K-1 ReBIRTHなんて言ってたのに、対戦カードを見たらいつもの新生K1じゃねえか🤣🤣とツッコミたくなりましたが、結果としていつものK1とは少し違う内容というか、予想外の結末が待っていました。


試合ごとの感想は気が向いたら明日か明後日に書くとして、大まかに何が今回は違ったのかというと、KANA、和島、レオナ・ペタスといった、勝って当たり前だと思われていた王者たちが揃って負けてしまった事😱😱



■アベマ格闘Ch

ザ・マッチでRISE代表のベイノアに圧勝した事で、野圦に勝った海人にも勝てるかもしれない!というK1信者最後の希望でもあった和島。
過去に敗れている木村ミノルにはリベンジ&後にミノルのドーピングが発覚、ピケオーにもリベンジをしてジョムトーンにも勝ったので、ボクシングに例えるなら世界挑戦を狙ってランキングを上げている最中と言いますか、現在の環境でやれる事は全てやったと言っていい状態でした

なんじゃこりゃと思ったのは、和島のダウン後に明らかダメージがあるのに2回倒れてどっちもスリップ扱いだったとこですね。
結果として4回コロコロ倒されてのKO負け。すんなりダウンで休ませた方が立て直せた可能性は少しあったんじゃないのかな😅😅


中国のオウヤン・フェンに勝ってアジア最強クラス認定→次は世界へ(という設定)のはずが、その前哨戦といえるアジアでつまずいてしまった。
実力という点では看板選手だっただけに、この敗北はかなり痛いと思うんですが、メインで大波乱が起きたわけですから、見てる分には面白かったです。単なる最強ヒーローショーは信者以外うんざりしてますから🤖🤖

なんてったって、自団体で連勝して最強を謳っても、他団体との対抗戦であるザ・マッチの影響でその上、もしくは並ぶ存在がいると知れ渡っちゃいましたしね。




そしてRISE王者のチャンヒョン・リーと対戦を希望し、SNSで皇治と茶番を繰り広げていたレオナ・ペタスも謎外人であるレミー・パラに敗北・・。
レミー・パラの獲得タイトルであるWAKO王座は芦澤に負けているヴィテズ(ONE)であったり、武尊と対戦予定だったグルソビンなど、別にこれまで来日した外国人よりワンランク上の外国人なんて事はなく、いつもの外国人を呼んだら相性&ジャッジがまともだった事でレオナが普通に負けてしまった印象😅😅

そもそもこの階級はAランクが日本人、Bランクが一部のタイ人、中国人、欧州外人といった感じで、レミー・パラもディジャニ・フィオレンティと1勝1敗という戦績である事から、欧州最強クラスだけど日本人には及ばないという謎外人なはずなんですよ。



●ディジャニ・フィオレンティ
レミー・パラと1勝1敗
芦澤に負けたヴィテズに2敗、ジュー・シュアイに1勝、フランク・グロスに2勝1敗、ムジタヒドに1勝1分で、朝久兄に武林風で負けている。
このように日本で馴染みの選手とかなり絡んでいるのがトップクラスの証で、これ以上の外国人グループというのは一部の人の脳内にしか存在していないと言えます(一時の天心キッズ)

ただ、ヴィテズも今年はONEムエタイで元GLORY65キロランカーのダズに勝ってます。


●ジュー・シュアイ

 


この卜部兄が「レベルが違うな~」「勝って当たり前です」→弟・功也の1RKO負け→「もう功也はやめた方がいいかもしれない」という迷解説はK1(笑)界の伝説。
その伝説を生んだのが中国のジュー・シュアイ。

このジュー・シュアイが最近Enfusion王者のマシュー・ダールマンに勝ったから、この階級で最強クラスの1人と言っていいと思うんだけど、そのダールマンも皇治に負けたヤン・サイコに負けている選手。

だからあくまでも似たような実力の選手が相性や時期によって勝ったり負けたり・・という状況なんだろうけど、やっぱ日本人王者が負けると世界にはまだまだ強い奴がいる!という声が上がるわけで、今回レオナが判定負けしたのは長い目で見たら良かった気がしますね。こういう試合がちょくちょくあればいいと思う。

K1もRISEも軽量級の外国人が日本人に勝つ確率は18~20%程度(俺調べ)しかなく、その数少ない勝利でさえ、階級3~4番手の選手が多いんですよ。
だから王者のレオナが判定負けという結果はおもしろかった。ただ、レミー・パラは普通に朝久兄や横山辺りに負けそうだし、いきなりレオナと王座を賭けて再戦しないと戦う前に評価が落ちそうですね🙄🙄

レミーは2024年の1月にWAKO王座をかけてBryan Langって選手と対戦する予定になっているようです。


さらに世界(アニッサ・メクセン)を連呼していたKANAもアントニア・プリフティに判定負け。
特に有名選手との対戦があるわけでもないビヨンドキックランカーだったようですが、こういう選手が勝つならこれから呼んでくる選手にも期待を持つ人が増える可能性はある。

今回の相手を踏み台として、その先を見ていた王者たちがことごとく負けたのはおもしろかったです。
K1が弱い外国人ばかりを呼んでいるなんて事はないわけですが、そう思われている現実がファン離れ&新規が付かない状況を生んでいるとも感じるので、日本人が負けるかもしれないという空気を生んで欲しい。

階級へのダメージという点だと、斗麗vs川上がK1の57キロって・・という空気をさらに強めた感がある。




注目のアベマ視聴回数は今回も100万には届かず、俺が閉じたタイミングだと89.3万回でした。


・3150(重岡兄弟&亀3):100万越え
K-1 大阪大会:89.3万←New!!
・K-1 両国大会:85.3万
・K-1 9月横浜:70.3万
・K-1 横浜大会:63.2万
・3150(京之介vs麦茶):58.8万
・RISE WS2nd:57万
・RISE WS1st:41.9万

あくまでも俺がスクショを残していた時の数字だとこんな感じ。
でもケーズフェスタの時は200万回を越えてたはずなんで、天心&武尊の新たな道がはっきりした時期か、いつかははっきりわからんけど、数字が急激に落ち込んでいますね。U-NEXTでの配信だけでここまでなるとも思えんし