2021年7月に発売されたホラーアドベンチャー。
魔界戦記ディスガイアシリーズなどが有名な日本一ソフトウェアから出ています。ここのノベル系のゲームは、ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だったというヤツを2015年にプレイしてクリアしてますが、とにかく全然怖くないゲームだったという印象が強い
というわけで、プレイ開始。
シリーズはPSPの流行り神をダウンロードセールで買って、1時間くらい遊んでそのままやめちゃいました。そのうちやろうかなと思ってそのまんま・・みたいな感じ
いきなりタクシー運転手が都市伝説ってか、怪談を語りだすとこからスタート。
PS1で遊んだ稲川淳二の真夜中のタクシーとほぼ同じ始まり方ですわ😂😂
・・・・・ぎゃあああああ!!
って、絵じゃん。
いや、絵なのは知ってたけどさ。俺はスーファミからPS2まではサウンドノベルをかなり遊んだんで、どうしてもホラー系=シルエットじゃないと怖さを感じないんですよね。学校であった怖い話とか、428みたいな実写もアリだけど
良い点は声優によるボイスが無いところですね。
これがあるとさらに怖くなくなってしまう
そういう理由で、VITAでリメイクされたアニメ絵のかまいたちの夜も全く興味がわかず買っていない。。
うーん、ジャンルは刑事モノなんですね。
少し遊んだPSPの流行り神もそうだった気がする。テーマとしては怖い話(怪談)だけど、警察が事件を捜査する過程で、怪奇現象が発生していくという流れになっているようだ
科学ルートとオカルトルートに分岐して、1つの話で2つの結末があると。
現実的な結末が科学ルートで、オカルトは怪奇現象が起こるルートという事で解釈してましたが、そこも一応はPSPのヤツで遊んでるから知ってはいました
あと、俺の中では真・流行り神=流行り神のリメイクという認識だったんで、これが別物という事にちょっと驚きました😲😲
第一話は「隙間女」
これはもう、本来なら人が入れるはずのない家具と壁の間に顔があった!みたいな定番の怪談だろうと思いました。
そしたらやっぱそんな感じでした😅😅
でもそんな単純な話でもない。
謎の密室殺人、不気味な声、隙間女・・と、全てが繋がっているのか、別物なのか実際に遊んでみないとわからない話になってました。
だけどこれは推理する意味なくない?
そもそも大きく分岐するってシステムだから、真面目に考えて当てたところで、まるっきり違う結末も用意されてるわけじゃん。
そう考えたら、話が頭の中に入らなくなってくる。
ぐわああああああ!!!
やられた。
無念のバッドエンド。
一体どの選択肢でミスをしてしまったんだ・・
じゃないんだぜ?
こういう怪奇現象に遭遇する事を普通に受け入れてるから、こんなすごい事が起きてもバッドエンドじゃなくて普通に続く。
一方で、それで終わりかよ!というバッドエンドも多数用意されてて、自分が遊んできた範囲のホラーゲームとちょっと違うから慣れるまで時間がかかりそうです
用語辞典でのマメ知識が面白いし、分岐のフロチャート、スキップ機能などは快適。
システム面に関しては不満なしです。もちろん未読の部分をスキップ不可にする事だってできるし、次の選択肢まで飛ばす事もできる
後は好きなとこから再開できるから分岐埋めも楽ですね。
選択肢の組み合わせで分岐があるなら厄介だし、ライアーズアートとかいう尋問モードでの分岐もまだよくわかってない。そこが最後までわからなかったら、その時は攻略サイトを見ようかなと思ってました。
まずはオカルトルートで隙間女をクリアした後に科学ルートへ。
オカルトルートに出てこなかった廣瀬奈緒美という不気味な女が出てきました。でもまあ何か思ってたより、オカルトと展開に違いが無いんだよな・・(笑)
ルートによって人物の設定が変わってるのかと思いきや、そこもほぼ変わってないし。ここも俺の想像してたもんとちょっと違ったな。
分岐でアレコレと設定が変わったら共通ルートに矛盾が出てくるのかもしれんけど、ガラリと展開が変わる事を期待してたからちょいと残念でしたぜ😂😂✋
えー、これのどこが科学ルートなんでしょうか。
どっちのルートもありえないレベルにヤバい奴がいわば『主犯』である事に変わりがなく、そんな奴が野放しだったこの世界の警察ってどんだけ無能なのよ(笑)
ってか、登場人物はこっちの方がよっぽどオカルトだろ😂😂
昔、ホラー漫画家の犬木加奈子か誰かの漫画で、ダイエットのために自分の体を虫に食わせて最後は化け物になるみたいな話を見た記憶があるんだけど、何かそれに近い結末が待ってましたわ。
部分的には悪くないのに、ちょっと不気味さと怖さが足りません。
そんな感じで、どっちのルートも隙間女はSランクでクリア完了。
まあ最初だからね。
次からのエピソードで身の毛もよだつ怖い話に期待しますよ😁✋
って、次も怖くねえ😭😭